塾経営、塾の起業コンサルタントが語るブログのトップへ戻る
« ジョン・ネイスビッツ || P.F.ドラッカー »

情熱的な職員を育てる!

『はじめに』

◇1980年代の学習塾の職員と2000年代の学習塾の職員では、成
長期間が違う。私が、塾の職員になった84年当時は、6ヶ月で一人前、
1年でベテランと言われていた。アルバイトも正社員も全く区別なく、
色々なことをやっていた。だから、その当時の学習塾は、熱気に包まれ
ていて、生徒も巻き込んで、非常に面白かった。

◇それに比べると、2000年代の職員は、1年で一人前になればよい
方で、一人前になるまでに2・3年かかるのが常態になっている。学習
塾の企業化が進んで、分業体制になったことが、一番だろうが、学習塾
の社会的な地位が上がってしまったのも要因の一つだろう。普通の学生
が来るようになったのだ。昔は、アルバイト崩れか、挫折をして学習塾
に拾ってもらうのが当たり前だった。私が、15・6年前に大手学習塾
の幹部をやっていた時に、新卒に、好き好んで学習塾に最初から来るな
んて馬鹿なやつらだ!と言っていたのを思い出すが、学習塾が、積極的
に就職先になる時代になったのだ。

『情熱的な職員を育てる!』

◇学習塾は、なんと言っても人が生命線だから、その塾で働く職員が、
どういう職員なのかで、競争力が違ってくる。出来るならば、情熱的な
職員であってほしい。そうすれば、生徒を惹きつけられるし、保護者に
は感謝されるし、地域でも評判が立って、言うことはない。そういう職
員をどうすれば、育てることが出来るのか。

◇そのヒントは、昔の学習塾の運営にある。まずは、情報公開の徹底と
権限範囲の拡大だ。昔は、塾経営自体が、未分化だったからアルバイト
でも社員でもそう情報に格差はなかった。また、責任範囲もそれほど明
確に決められていたわけではないから、誰がどう首を突っ込んでもあま
り問題にはならなかった。みんなでガヤガヤ楽しみながら、生徒たちと
向き合っていたのだ。そういう状況を現代風に焼きなおしてみれば、よ
いのだ。

◇そのためには、生徒や保護者の情報を徹底的に職員に公開する。参画
意識を高め、次に権限範囲を拡大して、職員自身がどう取り組むのかを
判断させることだ。そして、その結果を常にフィードバックしていく。
そのフォードバックは、積極的なアドバイスであって、ネガティブなフ
ィードバックではない。また生徒や保護者からのフィードバックも積極
的に聞かせ、常に自分が期待されていることを伝える。さらに、チーム
として何かに取り組んでもらうようにしていけばよいのだ。

『経営者の視点』

◇経営者の情熱を職員と共有してもらうための仕組み作りをするべきだ。
そのために、人事制度を整え、社風を変革していくことだ。東京を皮切
りに始まった今年のセミナーでは、最終講座で今日のテーマを取り上げ
て、そのための仕組み作りを考えようと思っている。このテーマは緊急
な課題ではないが、重要な課題なはずだ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

塾の起業、経営に役立つMBAのメルマガへの登録はこちらから

MBAをお気に入りに追加する 塾経営のサクセスネットMBAのホームページはこちらへ

カレンダー

2010年08月
Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
塾の起業、塾経営についてお電話ください。045-651-6922まで。