ヘンリー・フォード
いかなる進歩も個人のもとで小規模に始まる。
集団が諸個人の総計よりもすぐれていることはありえない。
◇今から12年前に、同僚に足元をすくわれて、大きな挫折を負った時
に、ある人から、「革命は一人で起こすものだ。いつの時代も一人の人
間が、新しいことを起こすのだ。だから、くじけずに生きていけ!」と
いう励ましの言葉を頂いた。
◇人生なんてこんなものだと腹をくくり、誰も恨むまいと心に誓って、
新しい一歩を踏み出そうとしていた時のこの励ましの言葉は、私にとっ
て大きな力になった。「誰も理解してくれなくても、いつかは理解して
もらえる」という信条で、社内改革に取り組んできての挫折だから、こ
の励ましの言葉は、大きな支えになった。
◇私たちは、住み慣れた世界に安住の地を求めるから、住み慣れた世界
を変えようとする力に自然と抵抗を示す。しかし、この住み慣れた世界
が、いつまでも続く保証はないから、いつかは、改革を起こして、この
住み慣れた世界を変化させ、進歩させなければならない。そう思いつき、
実行するのは、そこに住んでいる大勢の人間ではないのだ。
◇一部の人間が、そういう発想になり、行動を起こすのだ。みんなは薄
々気が付いていても言い出せるものではないのだ。一人の勇気が、いつ
かはみんなを動かすのだ。それまでは、いつでも孤独か少数の存在だ。
◇今日の言霊を忘れないようにしたい。いつか、私たちの一人ひとりが、
改革者になる時期が来るかもしれない。その時に、この言霊を思い出す
ことだ。
◇どんな進歩も個人から始まって、いつかは全体に普及するのだ。出発
点は、いつでも個人なのだ。開拓者はいつでも孤独なものなのだ。これ
を承知して、孤独の中に旅立つことだ。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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