川北 義則
恐怖は逃げれば二倍になるが 立ち向かえば半分になる。
◇私たちは、得体の知れないものに対して恐怖を抱く。暗闇に何か白い
影が見えたりするとぞっとする。何か訳のわからないものを見ると不安
になる。私たちは、何かを意味あるものとしない限り、不安になったり、
恐怖を抱いたりするものなのだ。
◇だから、私たちは、得体の知れないものを得体の知れるものにするこ
とを望む。そうすれば、不安や恐怖は和らぐからだ。だとすれば、恐怖
に対して、恐怖になっているものを直視できれば、恐怖心が和らいで問
題を解決することさえ出来るのだ。
◇今日の言霊の言うのは、そういうことだ。自分にとって恐怖だと感じ
るものの正体を知ることだ。正体を知るためには、そのものの側に歩み
寄って、しっかり直視することだ。それが、恐怖に立ち向かうというこ
となのだ。
◇逃げれば逃げるほど、恐怖は自分を追ってくる。追われる者になって
しまえば、恐怖は、その実態以上に大きくなって、自分を苦しめるはず
だ。だから、恐怖に背中を見せてはダメだ。恐怖に対して真正面を向く
ことだ。正々堂々立ち向かっていくことだ。案外、恐怖の正体は、自分
の思っている以上に、小さいものかもしれない。どんな時でも大概は、
「案ずるより産むが易し」なのだ。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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