アルベルト・シュバイツアー
未来を見る目を失い、現実に先んずるすべを忘れた人間。
そのゆきつく先は、自然の破壊だ。
◇私たちは、今だけに生きているわけではない。今という様々なこと
やものを引きずって未来に向かって、生きて行っているのだ。
◇だから、本当は、今出来る最大のことをやって、出来れば未来に現
在の荷物を持ち越さないようにすることだ。そうしないと私たちの未
来には、この今の負債(未来から見れば過去の負債)があふれること
になってしまうはずだ。
◇今日の言霊は、私たちには本当に痛い指摘だ。「未来を見る目を失」
っている私たちは、今という刹那にすべてを委ねて、未来が来ないか
のように、今だけを享受しようと必死になっている。
◇未来のために、今最大限の努力をして、未来に遺恨を残さないように
しようなどとほとんどの人が思ってない。今の自分の生活をさらに良く
しようとは思うが、未来の私たちの仲間のために、自分の生活を制限し
ようとは、多くの人は思えない。
◇口ではエコだ!エコだ!というが、その実、ほとんどの人の生活は、
本当の意味で、環境(エコロジー)にとって良い方向へ踏み込んだもの
にはなっていないように思える。私もそのうちの一人なのだが。
◇私たちの生活は、もうこれ以上、成長できる余地のないところまで来
ている可能性が高い。中国やインドやブラジルやその他の発展途上国が、
経済成長を遂げていけば、多分、地球のキャパシティーでは、私たちの
今の生活は支えられないだろう。そんな予測は、きっと誰でもしている
はずだ。
◇もうそろそろ、私たちは、真剣に自分の生活を未来のために、考えな
ければならないのではないだろうか。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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