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学び合い=教え合いの授業をが大切だ!

【記事】授業中 友達と「学び合い」 小中学校 不登校対策にも 

 読売新聞(2008年6/20)より以下抜粋


○少人数に分かれ、辞書を調べる児童たち(大阪府茨木市の市立豊川小
で)子供が少人数に分かれて互いに教え合う「学び合い」を大阪府茨木
市立豊川小学校が実践している。

○学力向上だけでなく、不登校対策にもつながるとされ、教育施策の一
環として導入しようという自治体もある。

 
○豊川小6年1組の国語の授業。22人の子供たちが3~4人のグルー
プに分かれて机を寄せ合った。

 
○この日の教材となった文章は、次の世代に原爆の被害を伝える大切さ
を説いた「ヒロシマに歳はないんよ」。担任の西谷佳宏教諭(33)は
タイトルだけを黒板に書き、「歳をとるってどういうことかな。考えて
みて」と問いかけた。

 
○「『歳』は『とし』のほかに読み方があるのかな」「大人になること
じゃなくて大人に近づくことじゃない?」。辞書を引いたり、隣の答え
をのぞき込んだり。児童たちは思い思いの答えで黒板を埋めていった。
 

○授業の中で子供同士で考えさせ、教え合う時間を設ける「学び合い」
は、学力に課題のある子供も授業にかかわりやすいようにとの考えから
約15年前に始まった。現在、全国約2000の小学校と約1000の
中学校で活用されている。
 

○豊川小は「学び合い」を取り入れて8年目。「最初は放置しているよ
うで不安だった」という西谷教諭も「グループのほうが同級生に気軽に
質問できる。教える側も友だちが何を理解していないのか知ることでレ
ベルアップにつながる」と話す。

 
○昨年の全国学力テストでは、児童が問題に全く手を付けない無答率が
全国平均より低かった。村上一久校長は「自分で考えて答えを出す習慣
を身につけている証拠」と手応えを語る。

 
○島根県益田市でも今年度から全31小中学校で「学び合い」を順次導
入する。2005年度にモデル校で実施し、不登校児童が激減。同市教
委は「互いにかかわり合うことが良好な関係につながっている」とみる。

 
○提唱者でもある東京大学の佐藤学教授(学校教育学)は「学力差のあ
る子供を教師主導で教えると、わからない子供は無気力になりがち。『
学び合い』は家庭環境や学力などが異なる子供が同時に学ぶ方法として
有効だ」と話している。(森 重孝)


*私からのコメント


◇今回取り上げた記事にあるような試みは、私の中学時代にもあった。
現に私は、この記事にあるようなことを中学校の数学の授業で、3年間
受けている。


◇私の中学は、横浜の繁華街の近くにある、不良から優等生までしっか
りいる中学校だった。今で言う、指導困難校になりそうで、そうでもな
いような、中学校だった。だから、様々な教育活動が行なわれ、それな
りに効果があったように思う。まあ、当時は私も当事者だから、正確な
評価は出来ないが。


◇そういう取り組みの中で、今回の記事にあるような、学び合いの授業
は、今でも記憶に鮮明に残っている。吉原先生(そういう名前で覚えて
いるが、違うかもしれない)という初老の女性教師(中学生の私にはそ
う映ったが、もっと若かったのかもしれない)が、5人前後のグループ
に生徒を分ける。


◇先生が、新しい単元を教える。そして、グループごとに問題を解き、
わからない問題は、そのグループ内で、教え合うのだ。宿題は、次の授
業で、各グループで、その単元にまつわる問題を作って、その問題を解
き合うのだ。この授業だけは、悪い奴も私も非常に緊張して受けた。そ
の先生は、いつも毅然としていたので、非常に緊張感があり、グループ
で、勉強していても、クラス全体が締まっていたのだ。今思い出しても
、あの授業は、凄い!授業だった。


◇こんな授業を通して、私が、学んだことは、教えることが理解を深め
るということ、みんなのために勉強をしっかりやらないと悪いな!とい
う気持ちを持つということだ。


◇グループの足を引っ張ってはいけないし、出来る生徒が、出来ない生
徒を教えることで、相互扶助の精神も身に付くということだ。だから、
今回の記事にある試みは、非常にいいことだと思う。教育の私事性が薄
らいで、公共性の獲得に寄与する可能性があるからだ。こういう試みが
、大きく広がって、勉強を通して、相互扶助の精神が、子どもの中に出
てくることを望みたい。学び合い=教え合いの精神を全国に広げていき
たいものだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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