矢内原 伊作
後悔などしてみても始まらぬ。
だが後悔もないところには一層何事も始まらないのだ。
◇人間のエネルギーは、感情的なものの方が、圧倒的に強い。特に、未
熟な人間は、恨みとか悔しさとか、怒りとか、そういう負の感情をエネ
ルギーにして何かに挑戦したり、誰かに挑戦したりする。
◇そういう感情的なエネルギーがきっかけで、自分の成長が成し遂げら
れることも多い。そういう意味では、一概に負の感情が、全部悪いとい
うものではない。そういう感情的な起伏が、私たちの最初のエネルギー
になってもいいのだ。
◇今日の言霊も、後悔という負の感情の効用を説いている。しかし、後
悔をするだけで、後悔に足元をすくわれているのでは意味がない。上手
くいかなかったことを覚えておいて、次にリベンジする気持ちをエネル
ギーにして、何事かに再チャレンジしていくことは、私たちにとって、
非常に大切なことなのだ。そう今日の言霊は言っているのだ。
◇後悔とは、失敗を自分のものにする大切な感情なのだ。その感情抜き
では、失敗を自分のものには出来ない。後悔という負の感情を次のステ
ップのエネルギーに出来るのならば、どんどん後悔してもいいかもしれ
ない。
◇失敗をして、悔しくないような失敗は、自分を賭けた失敗ではない。
そんな失敗をいくらしたところで、自分の成長の素にはならないだろう。
そういう意味で、後悔は今後の役に立つ感情なのだ。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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