9月以降の入試特訓を考える!
『はじめに』
◇夏期講習の在籍生の動員は、多分、28日の土曜日で、決着している
ところが多いだろう。7月から、一般生の集客に対する行動を徹底させ
ることと9月以降のことを考えることだ。大手学習塾ならば、去年の内
に08年度のすべての設計は、終了しているだろうが、中小塾であれば、
この時期にもう一度練り直して、売上げ、合格実績をしっかり確保する
方向で考えたほうがよい。今回は、9月以降の入試特訓について考えた
い。
『入試特訓の考え方』
◇集団指導の学習塾では、入試特訓の考え方は3通りある。一つは、あ
まりお勧めしないが、9月以降の基本設計の時間数をアップして、月謝
に組み込んでしまうというものだ。たとえば、7月までは週3回の必修
コースを、9月から1回追加して、その1回は独立的にカリキュラムを
組んで5教科を指導するというものだ。この考えだと前もって、月謝を
告知することが前提になるが、月謝が高く見えるので、価格競争力で負
けてしまうかもしれない。
◇もう一つの考え方は、選択講座制にして、基本コースとは全く別にカ
リキュラムを組んで行なうものだ。私などの設計は、9月から3期に分
けて、月2回平均で授業を組む。期毎にテーマを決めて、申し込みたい
期を選択させるというものだ。受講料は、3期全て申し込んだ場合と各
期単独の申し込みの場合とで、料金に差をつけ、そして支払い方法でも
差をつける。支払い方法は、全納の場合と月謝に上乗せの分割払いの二
種類用意しておく。
◇最後の三つ目は、上記のバリエーションで、12月か1月からは、必
修にしてしまうもので、私としては、この最後のバージョンが一番いい
ように思う。
◇個別指導の場合は大きく分けて、二通りの考え方がある。一つは、通
常の指導形態を踏襲して、土曜日か日曜日に、教科数と時限数をこちら
で提案して受講してもらうやり方だ。ある程度の受講料をもらわなけれ
ばならない。
◇もう一つは、少人数制にして、演習中心で、入試問題を徹底的に解く
やり方だ。このやり方は、基本的に5教科受講を前提にし、個別指導の
料金設定よりも大幅に安くして保護者の負担を減らす。個別指導の場合
は、最後まで選択講座制にしておいた方が無難だ。
◇もし、どうしてもある時期から必修にするというのならば、12月以
降になるはずだが、料金設定の高低によるところが大きい。あまりにも
高額になると保護者や生徒に不信感が生まれるかもしれないので、この
辺は、注意が必要だ。
『経営者の視点』
◇学習塾は、コース設定で色々な組み合わせが生まれるものだ。基本コ
ース設計と選択コース設計を上手く組み合わせることが重要だ。経営者
の視点で言えば、効率よく売上げが伸び、合格実績が向上するのならば、
それに超したことはない。入試特訓は、重要なアイテムなのだ。自塾の
入試特訓の形をしっかり作って、経営基盤の安定を図ってほしい。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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