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「望む結果を言葉にしよう」

◇私たちは、何か失敗をすると、大抵「今度は失敗しないようにしよう」
と考えるものです。そして、似た失敗をして、情けなくなり、「今度こそ
失敗しないようにしよう」と再確認したりします。

◇先日、会議に遅刻してきた方がいました。遅刻は許せませんが、大変恐縮
し遅刻したことを詫びた態度には問題がありませんでした。


◇理由を聞くと、目覚ましをかけ忘れたと言うことでした。初めてのこと
でもあり、叱りつけることは避け、「次回はどうしますか?」と聞くと・・・


◇「次回は遅刻しないようにします。」と応えてくれました。一般的な
回答で大きな問題はありません。


◇次に、「遅刻しないようにする為に、次回はどうしますか?」と聞くと、
目覚まし、3つセットします。と言うことでした。次回の遅刻を避けようと
する意気込みは、よくわかりましたが、これでは、また遅刻する可能性が
あると私は感じました。


◇なぜなら、今回の遅刻は目覚ましをセットし忘れたのです。その解決法
として、2個が3個になったところで、本質的な解決策にはなっていないの
です。つまり、遅刻した時と全く同じ行動をしようとしているわけです。


◇遅刻しないようにするといいながら、何も変わっていないのです。では、
どうしたらいいのでしょうか?


私:「『遅刻をしないようにする』とは、どういう結果を目指しているので
すか?」

彼:「早く来ると言うことです。」

私:「早く来るとは、開始何分前に来ますか?」

彼:「30分前に来ます。」


◇さあ、「30分前に来る」という目標を立てると、先ほどの目覚まし
3個セットするという発想は、生まれにくいのではないでしょうか。


◇「絶対に30分前に着く」という意識が高まるのです。意識が30分前
に集中するので、目覚ましでも何でもセットを忘れる可能性が低くなります。


◇毎日、学校に行く時は、ぎりぎりに起きる子どもでも、運動会や遠足の朝
は、早起きをするあの感覚です。


◇遅刻する夢を見て、ハッと驚いて起きるのは、潜在意識が時間厳守を夢の
舞台で警告しているのです。


◇直接、期待する結果を目標に設定することが、それを実現する行動を起こ
しやすくするのです。


◇今日は、失敗したあなたも、明日は、望む結果を言葉にして、成功を実現
させましょう。

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☆★☆ 編集後記 ☆★☆
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様々な場面で若者に出会う機会が沢山あります。
そして彼ら彼女らから沢山の元気をもらっています。
様々な壁に直面し、落ち込んだり、悩んだりしても、再び前進する若者達。
彼ら彼女らに「ありがとう」
そんな気分の今日この頃です。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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