学習塾を成立たせているものとは!
『はじめに』
◇ちょうど今週は、夏期講習の集客のピークだろう。最近は、どんどん
生徒の動きが遅くなって、ぎりぎりでやってくるようになった。以前な
らば、今週あたりは、講習の準備をし出す週だったのが、今では各塾と
も戦闘体制真っ盛りだ。この週の機会損失だけは避けたい。ぜひ、万全
な態勢で望んでほしい。
◇今回は、集客に関係する学習塾を成立たせているものとは何かを考え
たい。
◇何でこの時期に、こんなことを書こうかと思ったかというと、
顧問先で、入会面談・説明が上手くいかない職員がいて、その職員にア
ドバイスをした時に、その職員が、学習塾の背景についてあまり知識が
なかったからだ。学習塾の背景を知っていた方が入会面談も説明も上手
くいくのだ。というわけで、今回は、学習塾を成立たせているものにつ
いて書こう。
『保護者や生徒に不安がなければ、学習塾には来ない!』
◇学習塾を成立たせているものは、端的に言って、「不安」だ。この
「不安」がなければ、学習塾に来る必要はない。生徒も保護者も不安を
感じて、学習塾を訪ねるのだ。だから、生徒や保護者の不安をまず確認
することだ。どの辺に生徒や保護者は、学習に対する不安を感じている
のか、しっかり把握することだ。
◇その次に、その不安に対して解決策を提案することだ。それも、提案
した解決策が、現実的で尚且つ効果的に見えるような提案をすることだ。
そのためには、教科的な知識とある程度の指導経験が必要だ。学習塾は、
不安を解消してくれる機関なのだ。
◇まずは、このことが基本だが、もう一つ追加しておくと、不安が、不
明確な場合がある。保護者も生徒もなんとなく不安を抱いている場合だ。
この場合は、不安を明確にしてあげなくてはならない。そのために、一
般的な不安発生状況について知っておくべきだ。
◇つまり、一般的には、どういう学年でどの科目が難しくなるのか、受験
にとって非常に重要な学年は、どの学年なのか、また受験に大切なことは、
どういうことなのか、と言った知識が必要だ。これらの知識があると、保
護者や生徒の不安を質問で明確に出来る。不安を喚起することが出来るの
だ。学習塾は、不安を喚起する機関だということだ。
◇学習塾は、不安を解消する機関であり、不安を喚起する機関なのだ。こ
のことをしっかり理解しておくことだ。そうすれば、入会面談も説明も上
手くいく。入会させたいと思ったら、不安を確認する、不安を喚起する、
そして、その不安を解決する方策を提案することだ。学習塾は、「不安」
で成立しているのだ。このことを徹底的理解することだ。
『経営者の視点』
◇経営者は、「不安」というキーワードを職員に与えて、その職員が、本
質に近づく手助けをしてほしい。職員に仕事の本質を理解してもらうこと
は、非常に重要なことだ。そのためには、たまには、本質的なことを議題
で取り上げて、注意を喚起しよう。私たちの仕事を成立たせているものは
何なのか、しっかり職員と共通認識を持つことだ。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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