シラー
迷い、夢みることをはばかるな。
高い志向はしばしば子どもじみた遊びの中にあるのだ。
◇大学時代に、私の先輩が、悟りについてよく話をしてくれた。その先
輩の素面の時の悟りに対する解説と酔っ払った時の悟りに対する解説は、
全く反対のもののように聞こえた。
◇素面の時は、どんな状況でも動じず、慌てず、冷静に対応する人間が、
悟りを開いた人間だと言うのだが、酔っ払った時は、何も迷うこともな
く、怒ることもなく、喜ぶこともない。まあ、悟りとは、人間が死んで
いるような状態なんだと言うのだ。昔は、よくもそんな話題で、酒を飲
んでいたなと思うが、貧乏学生には、ちょうど良い話題だったのかもし
れない。
◇今日の言霊も、その昔、先輩が語った悟りの解説のようなところがあ
る。それは、志の高い人は、大人の感覚で考える以上に、子どもの感覚
で考えるところがあるのだと言うのだ。既成の枠からはみ出さないと、
志は高いものにはならないのだと言うのだ。
◇飼い馴らされた夢は、夢ではない。自分の心の底から湧き上がって来
た已むに已まれぬ夢だからこそ、迷うものなのだ。ある側面から見たら、
物凄く高い志も、ある側面から見たら、子どもじみた夢に見えるのだ。
だからこそ、私たちは、迷って、夢見て、人生を右往左往しながらも、
自分の志を大切にするべきなのだ。
◇もう大人だからと言って、自分の夢にリミッターを掛けるのはやめて
しまおう。もう大人なんだから、子どものような夢を現実化するために、
生きていこう。子どもじみた夢は、大人にならない限り実現しないのだ。
もう大人なんだから、そろそろ夢の実現に向かおう。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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