夏期講習の戦況報告!
『はじめに』
◇夏期講習の集客は、どうだっただろうか。今回は、私どもの顧問先の
戦況を報告をしてみたい。
『集団指導塾A』
◇今年の4月から顧問先になったA塾は、夏期講習の設計を小中学部で
大幅に変えた。小学生で言えば、中学受験しない小学5・6年生の設計
を変えた。まず、通塾日数を減らし、料金を安くした。小学6年生には、
英語を導入し、英語学習の重要性を訴えた。
◇中学生では、中学1・2年生の教科設定を変えた。従来は、期間を決
めて理社選択講座をおいていたものを、講習全体を通して理社選択が取
れるようにし、5科目受講がしやすいようにした。また通塾日数を減ら
して、料金を安くした。中学3年生には、3教科+理社選択を廃止して、
5教科パックにし、授業料単価を下げて、他塾並みの料金に変えた。
◇宣伝については、チラシはシンプルにし、折り込み回数を増やし、訴
求力を高めた。その結果、一般生(=講習生)は、昨年対比184%に
なった。
◇当初、料金を下げたことで、売上減を心配していたが、杞憂に終わっ
た。そして、9月以降、この一般生が継続してくれれば、大幅な飛躍に
なる。変更する時の抵抗感は、どこの塾でも大きいが、変更の不安点を
シミュレーションで解消し、業務管理を今まで以上にしっかりやれば、
従来とは違った結果を出すことが出来るのだ。このことをA塾は示した
のだ。
『集団指導塾B』
◇B塾は、この4月から個別指導を本格的に取り入れた。その結果、集
団指導と個別指導のシナジーが出て、この夏期講習の一般生集客は、史
上最高になった。売上げも昨年対比150.4%になった。
◇その要因は、集団指導の生徒には、ハイブリッド指導として、個別指
導の授業を苦手な科目で取らせた。次いで、個別指導の生徒には、提案
コマ数を最大限の幅で行なった。そして、面談を必修にし、保護者に直
接学習の重要性を訴えたのだ。
◇どちらの塾も、新しく取り組むことに対して、業務管理を綿密にやっ
たことが、成功の秘訣だ。業務の妥協を許さず、最大限の努力をした結
果、従来の結果を超えるものになったのだ。
『経営者の視点』
◇結果を出すとは、どういうことなのかを職員に教えることだ。毎年毎
年、どこかしら変更点を作り出し、緊張感を持たせ、成功を呼び込む。
それが、重要なことだ。「神は細部に宿る」と言うけれど、細心の注意
を払って業務管理をするべきだ。弛緩と緊張を作り出すことだ。変化と
はそういう仕掛けなのだ
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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