学校が地域にどんどん開かれていくことは大歓迎だ!
【記事】大阪・池田市も「夜スペ」検討 和田中にならう
朝日新聞(2008年8/4)より以下抜粋
○大阪府池田市教委は、塾講師による有料の夜間塾「夜スペ」や教員志
望の大学生による補習「土曜寺子屋(ドテラ)」で知られる東京都杉並
区立和田中学校にならった教育改革を検討している。2学期にもモデル
校1校で先行実施する予定だ。
○和田中の夜スペは、進学塾と契約し、学校の授業に加えて自発的に学
びたい生徒に、塾講師が放課後などに校舎で教える。池田版は、保護者
や地域に住む塾講師らが教え、無料とする予定だ。
○また、授業に遅れがちな生徒向けのドテラや、世の中の仕組みを学ぶ
「よのなか科」の導入も検討する。将来的には市内の5中学校すべてで
取り組む考えだ。
○一方、大阪府の橋下徹知事は、和田中の藤原和博・前校長(52)を、
教育分野の助言役として迎えることを明らかにした。
○橋下知事は地域住民を巻き込んで学校を活性化させる手法に関心を持
ち、6、7月に藤原さんと2度会い、指南役になるよう求めた。藤原さ
んは朝日新聞の取材に「大阪は学校と地域のつながりが割と濃く残って
いる。学校に世の中のエネルギーを取り込むことで、学力を向上できれ
ば」と話している。(小河雅臣)
*私からのコメント
◇私は、和田中の「夜スペ」に対しては、大反対だ。以前にも書いたが、
特定の学習塾に学校の教室を貸しているだけだからだ。規模が大きけれ
ば、独禁法に抵触するような形態の学校開放だからだ。そして、授業料
が、安くなったとはいえ、補習塾の授業料よりも高い。これでは、学校
としての公共性が、守れなくなってしまうだろう。
◇この和田中の試みに対して、池田市の「夜スペ」は、地域に開かれて
いて、大賛成だ。参加する生徒も無料であれば参加しやすいし、学校の
補習の延長線上のものだからだ。
◇ボランティアを募って、指導員を確保するのだろうが、多分、地元の
塾の先生が、ちょっと無理して参加してくれるだろう。できれば、学校
の先生と塾の先生、保護者の間で、ものの考え方やスキルの交流をして
もらって、学校を活性化してほしいところだ。
◇学校が、地域に開かれることは、非常にいいことだ。今回の試みは、
極めて真っ当なことだ。今回のような試みが、勘違いなしに実行される
ことを望みたい。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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