魯迅
忘れることができるというのは一つの祝福だ。
◇人間は、嫌なことを忘れることが出来る。だから、80歳前後まで生
きながらえることが出来るのだ。もし、忘れることが出来なければ、嫌
な記憶がいつまでも自分を責め続け、追い続けて、居ても立ってもいら
れなくなる。
◇今日、敗戦記念日だが、私たちは、どうだろうか。私などは、直接、
先の戦争を体験したわけではないから、嫌な記憶があるわけではないが、
それだからといって、あの戦争が、私にとって無関係な歴史上だけのこ
とではないことは確かだ。若い世代の人はどう思っているだろうか。
◇日本が犯したさまざまなこと、その他の国が犯したさまざまなこと、
アメリカが日本に原爆を落としたこと、そういう記憶をどうするかは、
私たちのスタンスの問題なのだ。
◇忘れることが出来るということは、忘れることをしないという選択が
出来ることでもあるのだ。私たちの今いる大地の下を掘った時に出てく
るであろう歴史を私たちは、どういう風に捉えるのか、今日という日は、
毎年私たちに問いかけてくれるものなのだ。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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