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セネカ

魂の病いとは、誤った意見をかたくなに固執することだ。


◇どうしても、話の通じない人がいる。特に、最近多くなったように感
じるのは私だけだろうか。どうして、話が通じないんだろうかと反省し
て、その人のいろいろな背景を考えてみるのだが、どうも見ている風景
が違うのだと思うことがある。


◇有名なだまし絵で「ルビンの壷」というのがあるが、その絵は、向か
い合った男の人がいる絵にも見えるし、壷のようにも見える絵だ。普通
は、どちらにも見えるので、ちょっと言えば、向かい合った男の人にも
見えるようになるし、逆に壷にも見えるようになる。


◇この「ルビンの壷」を話の通じない人に当てはめると、きっと話の通
じない人は、自分の見ているものしか、信じられない人なのだろう。自
分の視点を動かせない人なのだ。自分の視点だけを妄信する人なのだ。


◇だからこそ、今日の言霊は、そういう人を「魂の病い」というのだろ
う。他人を信じられない代わりに自分を信じきってしまうような人は、
「魂の病い」に罹っている人だ。


◇だから、私たちは、常に意識して、自分の視点を動かせるかどうか、
チェックしていこう。「魂の病い」に罹っていないか、確認しよう。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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