夏休みに獲得したリソースを活用しよう!
◇9月に入った。12月までにどうなりたいのか、子ども達の気持ちを確認す
る時期だ。大学受験生なら、12月までに参考書や問題集を何冊仕上げるか、
高校受験生ならば、中学校の内申点をいくつ上げるのか、中学受験生ならば、
偏差値をどのくらい上げるのか、色々な目標があるだろうが、子ども本人の
目標に対する本気度が、非常に重要なのだ。
◇そこで今回は、子どもの本気度を確認しながら、目標を設定していこう。
お母さん:12月までの目標を決めない?
A 君:え~・・・。また!?めんどくさいな。
お母さん:そう言わないで。人生なんてめんどくさいものなのよ。今の
うちからそういうことに慣れているとこの先きっと良い事が
あるわよ。
A 君:そうかな?どうもこの先、良い事があるとは思えないけど。
お母さん:ねえ、夏休みのよかった経験を思い出してみてよ。目を瞑っ
て思い出すのよ。
A 君:催眠術にかけられるみたいで嫌だよ。
お母さん:そんなことしないから、やってみてよ。
A 君:わかったよ。どうすればいいの?
お母さん:まず、目を瞑って深呼吸して。夏休みにあった、楽しいこと、
感動したこと、何でもいいから自分にとって良かったことを
思い出してみてよ。一つ。思い出した?
A 君:まあ。
お母さん:今思い浮かんだことは、どこ?何が見える?
A 君:え~・・・。運動場かな?サッカーの仲間が見える。
お母さん:他に何が見える?どんな音が聞こえる?
A 君:青い空。相手の選手。みんなの掛け声。
お母さん:あなたは何をしているの?
A 君:一生懸命ボールを追いかけてる。
お母さん:どんな気持ちがする。どんな感じなの?
A 君:なんか、暖かくなってきた。ワクワクしてきた。
お母さん:あなたは、この先、ゴールを決められそう?
A 君:そんな感じがしてきた。
◇こういう会話をして、夏休みに獲得したリソース(自分の中の資源)を思
い起こして、目標設定をしてみると、目標設定の本気度が高まる。自分には、
やる能力があると感じるからだ。
◇子どもたちが、過去に上手くいった経験を再確認して、先に進むようにす
ると、やる気を引き出すことができる。子どもが、意気消沈している時にも
過去の成功体験を思い出させてほしい。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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