☆デメリットにはメリットがある!?☆
◇反抗期は、子どもが、自律=自立へ向かう親離れの時期だ。今までの親子関
係を脱して、新しい親子関係を築くための不安定な時期だ。反抗期に差し掛か
った子どもは、今までの親子関係を無意識のうちに振り返って、大体3つのパ
ターンでその時期を過ごす。
◇一つは、愛情をしっかり受けて育った場合(甘やかして育てたとは違う)は、
親子関係は、それほどこじれることもなく、子どもは大人になっていく場合が
多い。
◇もう一つは、ある程度愛情を受けて育った場合(=どこにでもある親子関係)
で、ちょっと反抗が強くはなるが、それほど問題ではないことが多い。
◇そして、最後の一つは、幼少時に愛情を十分受けることなく、育てられた場
合(親が子育てを放棄する寸前だったり、子どもに関心をもって接していなか
った場合)は、子どもは、親の愛情を確認しようとするために、強い反抗を繰
り返すことが多い。もし、親がそのことに気がついたら、今からでも遅くはな
いから、愛情を持って子どもに接してほしい。しかし、子どもの言いなりにな
れということではないので、勘違いをしないでほしいが。
◇子どもの親に対する反抗は、子どもにとっては、最終的にメリットになるか
ら行なうのだ。叱られる(=デメリット)は、叱られたことでメリットになる
から、叱られる行為を行なうのだ。このことを親はしっかり覚えておくことだ。
◇親に、叱られることで子どもは親の愛情を確認しようとしているかもしれな
いのだ。そして、そういう確認をとった後は、今度は子どもは、大人として親
が自分を扱ってくれるかを試そうとしているかもしれないのだ。
◇こういう風に考えて、子どもを見てほしい。そうすれば、子どもとの距離が
うまくとれ、徐々に子どもの行動を理解できる可能性が出てくる。特に母親は、
自分の分身として子どもを見てしまいがちだ。そうなると、子どもとどう接す
るかを分かっていても出来ないことが多い。
◇だから、子どもと距離をとるためにも、子どもの行動には、無意識のメリッ
トがあるからやってるんだなと思って、子どもの行動を見守ってほしい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

