E・アラン
小さい子供がはじめて笑うとき、その笑いは全然何かを表現してい
るのでもない。幸福だから笑うわけではない。むしろ、笑うから幸
福なのだと言いたい。
◇人間は、身体と心の両方で生きている。身体が心に影響を与える
し、心が身体に影響を与えるものだ。そういう相互関係の中で、人
間は生きているのだ。
◇だから、今日の言霊もように、幸せだから笑うこともあるが、笑
うから幸せになることもある。特に、苦しい時に、苦しい表情や弱
音を吐こうとすると、たちまちその苦しさは二倍にも三倍にもなっ
てしまう。
◇苦しい時は、無理してでも笑ってみる、無理してでも明るくして
みることだ。そうすれば、その苦しみは、少しは軽くなって、苦し
みを乗り越えようとする意欲が湧いてくる。
◇人間は、状況状況で心も身体も変化するものだから、自分で意識
してその状況に向かっていけば、実はその状況をもろにかぶってし
まうことが少なくなる。状況に心も身体も影響されることが少なく
なる。たとえば、嬉しい時は、さらに笑って嬉しさを倍増させ、苦
しい時は、空元気を出して明るく振る舞うことだ。
◇笑うから幸せになるし、泣くから悲しくなる。自分の気持ちを自
分の身体で奮い立たせよう。元気は、元気を出すところから始まる
のだ。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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