ジョン・ミルトン
理性に耳傾くる者こそ自由なれ。
◇私たちは、どうも根本的には、感情的な動物なのだ。自分の置かれ
た状況によって、理性が自分に働きかける場合もあれば、感情が先に
たって理性を押さえ込む場合もあるが、基本的には、その状況が自分
にとって困難な場合は、感情が全面的に前に出る。怒りの感情や恐怖
の感情、不安が、私たちを支配するはずだ。
◇だから、私たちは、なかなか感情から自由になれない。感情に支配
されて、状況を乗り越えることになる。もっと言うと、状況に縛り付
けられて、状況が変化するのを待っているのだ。喩えていえば、十字
架に張り付けられて、嵐が過ぎるのを待っているのだ。
◇こんな感情的な私たちが、理性に耳を傾けることが出来れば、状況
に対して働きかけることが出来る、状況に対して自由に対峙すること
が出来る。
◇感情は、状況に縛られるようにしてしまうが、理性は、状況に対応
するように、人間に働きかけるものだ。だからこそ、自分の置かれた
状況が困難な時こそ、理性を全面的に前に出すようにすることだ。
◇そのためには、感情が全面的に前に出る状態を自覚し、そういう状
況になる前に理性を作動させるのだ。自分が自由であるために、理性
を活用しよう。せっかく、自分に備わっている理性を一杯活用しよう。
感情も理性もともに、私たちを形成しているのだ。片一方だけを多用
してはダメだ。バランスが崩れてしまう。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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