☆やる気の素を考える!☆
◇人間の「やる気の素」は何だろう。人間の「やる気の素」は、セルフ・エ
スティーム(自己重要感・自己有能感・自尊感情)だ。このセルフ・エステ
ィームが高いか、低いかでやる気の力が違ってくる。このセルフ・エスティ
ームが、まずは、やる気の原動力なのだが、そのやる気自体は、次の公式で
表すことが出来る。
「やる気=価値×期待」
・価値とは、そのことをやる価値があるのかということだ。やりがいと言っ
てもいい。
・期待とは、そのことをやれるのか、やるスキルはあるのかということだ。
◇子どものやる気を引き出したければ、子どものセルフ・エスティームを高
めるために、子どもの良い点を認め、その良い点を伸ばしていくことだ。こ
のことを前提にして、先の公式に沿ってやる気を考えてみると次のようなア
プローチが良い。
◇まず、やる気の構成要素である価値を高めることだ。そのために、子ども
にやることが面白いこと、楽しいことを知ってもらう。そして、やることを
通して、自分が成長していくことを実感させることだ。
◇やることで、自分が他人から感謝されたり、尊敬されたりする経験を積ま
せることだ。何かをやることが、価値あることなのだという実感があれば、
子どもは自主的にやるようになる。
◇次に、期待だが、小さなステップを踏んで、達成感を味あわせて、自分に
は何かをやる能力があるのだと実感させること。やるためのスキルを習得さ
せること。自分には、何かができるのだと言う期待感を高めることだ。この
二つに焦点を合わせて、子どもとのコミュニケーションをとることだ。
お母さん:A君、この世界地図をよ~く見てよ。
A君 :見たよ。それが何か?
お母さん:この大陸は、アフリカ大陸。それではこの大陸は?
A君 :簡単だよ。アメリカ大陸でしょ!
お母さん:それでは問題です。この世界地図のすべての大陸は、大昔、
一つでした。どういう風にくっついていたんだ?
A君 :そんなの分からないよ。
お母さん:よ~く見てよ。この世界地図をよくよくみて!世界の大陸は、
昔は一つだったんだって、発見した人がいるんだから。
A君 :凄いね。その人。それで、その大陸が、一つだったって話は、
本当なの?
お母さん:本当よ。凄いでしょ。日常生活の色々なところに不思議なこ
とってあるのよね。そんな不思議な発見を助けてくれるのが、勉強だった
りするのよね。
A君 :分かった!だから勉強って大切だって言いたいんでしょ!
◇こんな感じで、勉強の面白さを伝えてあげてはどうだろうか。子どもの面
白そうなことをどんどん提案していくことも、やる気を引き出すポイントだ。
ぜひ、勉強をやれやれと正面から言うまえに、勉強の面白さを教えてあげよ
う。そうすることが、勉強に対してやる気になっていくことに繋がるはずだ
から。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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