ロダン
現代人の欠点は、自分の職業に愛と誇りをもっていないことである。
多くの人が職業を必要悪、のろうべき苦役と考えている。
◇人間は、働かなくては食べていけない。だから、仕方なく働く。そ
ういう人もいるだろうし、そうではない人もいる。芸術家と名のつく
人たちは、少なくても食べていくための職業と自分の創作意欲を満た
すための時間を必ず持っているだろう。それが一致する芸術家もいれ
ば、それが一致しない芸術家もいる。
◇芸術家ではない私たちだって、同じことで、自分の望む仕事をしな
がら生きている人もいれば、そうではない人もいるのだ。そうではな
い人たちは、趣味の時間を大切にして、必要悪である仕事のストレス
をそこで解消しているのだろう。
◇しかし、よくよく考えてみれば、仕事の時間は、一日の中で大半を
占めるものだ。ということは、仕事が人生の大半なのだ。自分の人生
の大半を占める仕事に対して、もし、それを苦役とだけ考えてしまう
のならば、こんなに苦しいことはないだろう。
◇だから、今日の言霊も言うように、自分の職業に愛と誇りを持つこ
とだ。それが出来るならば、人生は、随分と楽しいものになる。
◇そのためには、自分の望んだ職業であろうとなかろうと、その職業
の持つ本質を発見し、その中に他者の感謝の気持ちを読み取ることだ。
どんな仕事にも必ず感謝の気持ちが含まれる。直接的に感謝の言葉が
もらえなくても、間接的には、誰かがどこかで必ず感謝しているもの
だ。
◇自分の仕事に対して、他人の感謝がいつでも付いてくるのだ。その
感謝の声を想像してみよう。そうすれば、自分の仕事を好きになるは
ずだ。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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