■ 能動的観察のススメ ■
◇前回お伝えした「コミュニケーションは互いにモチベーションを高め
あうこと」を実現する為に、私達は何をどのように聞いたらいいのか?
ということを考えてみます。
◇しつこいくらいに、子どもの話を聞くことを思い出してみましょう。
子どもの話を聞くことで、沢山のエネルギーを受け取り、送り返すわけ
ですが、エネルギーは、何を媒体にしているかと言うことです。
◇一般的には、言語ですが、以前言語の認識のずれのお話をしました。
そこで言語が稚拙な子どもとの間では主に何を媒体にしているかと言え
ば、そうですね。表情であったり、声のトーンやジェスチャーですね。
◇言語と言うよりは、一生懸命、目をすえて親に伝えようとしている
表情、うまく言葉にならないことを補うようなジェスチャーの数々、
自分がびっくりした大きな音を伝えたければ、大きな声で「バーン」と
表現したりします。
◇人は、成長と共に言語を覚え、感動や大きさなどを豊富な語彙で伝
えることができるようになります。
◇そして、それと引き換えに、表情、ジェスチャー、声のトーン、擬音
などが退化する傾向があります。言語を駆使して冷静に相手に意志を
伝えることが成長の証である反面です。
◇しかし、以前お伝えしたように、言語には思わぬ落とし穴がある
わけで、それを補う為にも、相手の表情、ジェスチャー、声のトーン、
話の間(ま)などにも意識を向けて、話を聞くようにします。
◇もし、相手が下を向きながら話をしていたとしたら、話している
ことに自信がないのかもしれません。嘘が見透かされないように目を
合わせていないのかもしれません。または、あなたの立場や雰囲気を
威圧的に感じているのかもしれません。
◇相手が、口ごもってしまったら・・・核心に触れ、じっくり考えて
いるのかも知れません。もしかしたら、どうしても言いたくないので
ためらっているのかもしれません。嘘をついているのかもしれません。
◇「元気です」と節目がちで、張りのない小さな声なら、とりあえず
社交辞令かも知れません。本当は元気でないと伝えているのかもしれ
ません。あなたとこれ以上話をするのを拒んでいるのかもしれません。
◇このように、言葉以上の有効な情報をキャッチするためにも相手を
「観察すること」を意識して聞くことで言葉にならないメッセージが
聞こえてくるのです。
◇よく他者を「見守る」ということがあります。相手に対するアプロ
ーチを先送りするように誤解されることも多いのですが、見守るとは、
愛情をもって相手を観察することとも言えるのではないでしょうか。
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☆★☆ 編集後記 ☆★☆
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私が手にする缶コーヒーがいつの間にかホットコーヒーに変わっていま
した。
北から雪の便りも聞こえてきました。我が娘は、昨年はじめて体験した
スケートが待ち遠しく、いつリンクが開くのか?と待ち遠しいようです。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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