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種田 山頭火

雪のあかるさが家いつぱいのしづけさ


◇今日の言霊は、満ち足りていればいるほど、何かが足りないような
句だ。光は、一杯家の中にあるが、何かが足りない。明るい家なのに、
何かが足りない。何が足りないのだろうか。それは、家の主人だ。明
るい家に人は集まってくるが、その家には、集まるべき人がいないの
だ。そんな感じがこの句にはあるように思う。


◇私たちは、状況をどういう風に解釈するかを試されている。同じ状
況でも真逆に解釈することが許されている。この句をある人は、雪の
光に満たされた明るい家を想像して、暖かそうに感じるかもしれない
し、ある人は、家の静けさに注目して、なんて孤独なんだろうと寒々
思うかもしれない。同じ句でも人それぞれの印象は違う。それと同じ
ように、同じ状況でも人それぞれの受け止め方は違うのだ。


◇そういう自由さの中で私たちは生きているのだから、出来れば、状
況を自分の成長に繋がるように受け止めたいものだ。どんな状況でも
私たちには、その状況を自由に解釈することが許されている。家の光
に注目するか、静けさに注目するかで、私たちの次のステップが違っ
てくるのだ。


◇私たちは、自分のエネルギーになるように状況を解釈して、その状
況を乗り越えていきたいものだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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