■ 相手の主観を聴く! ■
◇さて、相手を深く理解する為には、話を深める必要があります。
そこで、今回は話を深めるポイントを考えてみましょう。
◇Bさんの発言です。
「Aさんは、大変威圧的な人で、彼といると私は自分らしさが発揮でき
ずにイライラしてきます。」
◇さあ、この発言からどんなことを考えましたか?感じましたか?
◇ところで、あなたは、Aさんの言っている「威圧的な人」とは、どん
な人で、具体的に何をする人なのかわかりますか?
◇あなたは、
・Bさんにとって、自分らしさを発揮できていない時は、どんななのか?
・自分らしさを発揮していない時は、どんなことを考え、どんな振る
舞いをしているのか、わかりますか?
◇Bさんのイライラは、どんな感覚なのでしょうか?
あなたは、わかりますか?
◇たぶん・・・。というように、曖昧にしか答えられないことでしょう。
これをもっと実感することが出来ます。
◇例えば、「Aさんが威圧的だな・・・と感じる時、Aさんは何をして
いる?どんなことを言っている?あなたの気持ちはどう?」と訊ねるの
です。
◇もし、
「般若の面のような形相で、捲し立てるんだ。
『何をしているだ!』と・・・。
身体は固くなって、返す言葉がなくなるんだ。
でも、彼の言っていることは正しいと思うんだ。
だから、自分が未熟だな~と、自信がなくなり、
自分らしくなくなっちゃうんだ」
◇さあ、この答えを聞いたらあなたの中でどんな気づきが生まれまし
たか?
◇私達の話は、客観的事実のように語りますが、ほとんどが主観的な
発言です。人のフィルターを通すと客観も主観に変わるのです。
◇相手の主観に耳と心を傾けることが話を深めるポイントです。
ちょうど、国語のテスト問題を解くようなものです。
登場人物は、何を見て、何を体験して、それをどう感じ、結果として
何をしたか? なんて問題ありましたよね。
国語は苦手だったから無理!と決めつけないでくださいね。
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☆★☆ 編集後記 ☆★☆
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ノーベル賞受賞の益川先生。
「I can’t speak English?」が話題になりました。
なんでも、学生時代から、日本語の論文を世界中の人に読ませてやりたか
ったそうです。彼の新しい発想も風呂上りに生まれたそうで、アルキメデ
ス級ですね。

