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☆無理難題の演題で厳しかった話!☆

◇先日、講演会を頼まれて出かけていった。演題が、「NO1教育コンサル
タントが語る、子どものやる気を一言で引き出す親のコツ」というものだ。
大体、NO1教育コンサルタントとして誇れるのは、私の体重だけだ。多分
、私は、体重では日本でNO1の教育コンサルタントだろう(重いのか軽い
のかは、ご想像にお任せする)。


◇しかし、残念ながらNO1のところはそれだけだ。これはまあ、いいとし
て、その次の「子どものやる気を一言で引き出す」というのは、ちょっと無
理がある。長年培った親子関係があるのに、その関係を一足飛びに乗り越え
るような、インパクトのある言葉なんてなかなかないし、ましてや誰にも通
じるような一言なんてないではないか。ということで、以下のような3つの
内容の話をした。


  1.子どもに対して日常的に言っていることで、子どものやる気をくじ
くようなフレーズはないか。「何で部屋を片付けないの!」、「どうしてい
つもそうなの」
  
●夫婦でも、旦那さんに「子どもの教育は、君に任せた」なんていわれると、
むっと来ませんか、お母さん!それと同じで、お子さんのやる気をくじく言
葉を言っていませんか。


  2.子どものやる気を引き出すためには、子どもに安心感を持ってもら
うこと。

●子どもの辛い気持ちを理解することが、重要です。自分の子ども時代を思
い出して、お子さんと接してみましょう。きっと共感できるところがあるは
ずです。

●また、子どもの心の葛藤を解消してあげましょう。たとえば、中学3年生
は、頭では「受験勉強しなくては。」と思っているけれども、心の中では、
不安で「どうやって勉強すればよいのだろうか」とか、「今からやっても大
丈夫だろうか」とか、勉強に消極的になっている場合があります。頭では勉
強しなくっちゃと思っていても、心では、不安で勉強なんて手につかないと
思っている場合です。こう言う場合は、お母さんは、「何で勉強しないの!?」
というよりは、「不安で勉強に手がつかないようなら、今は、勉強しなくて
もいいじゃない」と言って、葛藤を解消してあげてください。

●葛藤状態が長く続くと、それだけエネルギーが割かれて、結局ぐずぐずし
てしまいますから、それよりは、葛藤状態を解消して、新しい状態を作った
ほうが良いのです。ぜひ、そういうコミュニケーションを取ってください。


  3.成功した時の自分をイメージさせる。

●勉強を好き好んでする子は、なかなかいません。大体10%前後の子しか、
勉強が自然と好きではないのです。ですから、残りの90%前後の子どもは、
勉強するのには、エネルギーが必要なのです。そのエネルギーを生むのが、
成功した時の自分のイメージです。


●「今度のテストで、90点をとったら、どんな感じがする?」こういう質
問は、日常的にするものではないですから、意識して、ことある毎にしてみ
てください。成功のイメージが、強ければ強いほど、子どもたちは、自分の
課題に向かうようになります。


◇大幅にはしょってしまったが、こんな話をして、子どものやる気を引き出
す土壌作りについての講演を終えた。ちょっと、子どもの時に戻って、自分
の子どもと接してほしい。そうすれば、子どもに共感できる部分が一杯ある
はずだ。子どもに、親が自分を認めてくれていると言う感情を抱かせよう。
それが非常に大切なことなのだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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