ネール
立派な目標は立派な手段を必要とする。というのは、非難の余地のある
手段は、しばしば眼中にある目標を曇らせるからだ。
◇今日の言霊で重要なことは、立派な目標を掲げたら、その目標を達
成するための手段は制限されるものだと思え、ということだ。立派な
目標でも、達成のための手段が、ろくなものではないと、その立派な
目標も結局は、ろくなものではなくなってしまうと言うのだ。
◇たとえば、世界平和という目標を達成するために、世界戦争という
手段を使って、敵対する全ての権力を駆逐したとしても、結局は、そ
の世界平和は、世界を平和にするという目的以上に、独裁という目的
にすりかわってしまう。結局は、世界を自分ひとりで牛耳りたかった
のだろうということになってしまう。世界の警察と言われたアメリカ
を見てみれば、なんとなく分かるだろう。
◇目的と手段は、その目的が立派であればあるほど、立派な手段が必
要になるのだ。だからこそ、目的達成に至る道のりは長いのだ。簡単
に達成されるような目的は、考えてみれば、どこかいかがわしい匂い
がするものだ。甘い話に私たちは乗ってはいけないのだ。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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