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« 形式的平等主義は、現実を支える前提として考えるべきだ! || シャンカラ »

■ 初心忘るべからず! ■

◇先日、友人のCさんが身体に異変が生じたと言って、私のところに
やって来ました。


何か元気もなく、全身に発疹が出ているとのことで、確かに顔や腕に
赤いぶつぶつが現れていました。勿論、私が医者ではないので、
「話だけでも聞いてもらおうと思って来た」と言うことは後で聞いたの
ですが・・・

◇何か助けを求める感じは全身からしていたので、場末の静かなファミ
レスで、私にできる、話を聴くことにしました。

以下、Cさんと私の会話です。

私:「何か心配事があるのかい?」
C:「今は、ストレスがあるという感じではないのだけれど、疲れが
たまっているのかなぁ」
私:「君を疲れさせたものは何なの?」
C:「うーん。」
C:「俺は一生懸命仕事しているのだけれど、会社がそれを認めて
くれていない。という感じなんだ。」
(Cさんは、一時期、社内でも飛ぶ鳥を落とす勢いの営業マン
だったそうです)
私「そうなんだぁ・・・。ところで、君が今の会社に就職した時、
どんな仕事をしたいと思っていたの?」
C:「う~ん。そうだねぇ。自分がお客さんが本当に必要としている
ものを見極めて紹介し、商品を買ってくれた時は勿論、購入後
も感謝してもらえるような仕事をしたいと考えていたかなぁ」
私:「そうだったんだぁ。それで今はどうなんだい?」
C:「・・・しばらくそんなこと考えていなかったよぉ。評価される
成績を挙げることが気になっていて・・・。」
私:「今、もやもやしていることって、もしかしたら、君が本当に
やりたい仕事、若い時に目指していたことがないがしろに
されていることから始まっているんじゃないのかい。」
C:「あぁ。」
私:「勿論、誰だって良い評価は受けたいけど、一度過剰な評価を
受けて、良い評価を受けることばかりが気になって、自分の
大切なことを見失っちゃったかもしれないねぇ」
C:「そうだよ。そう。そのとおりだ。ありがとう。話を聞いて
もらおうと思っただけなのに、解決しちゃったよ!」

◇急に彼のいつもの明るい顔に変わったのがわかりました。彼が
自分自身の再発見に興奮する姿を見て、私も興奮気味で帰路に着き
ました。

◇若い時の純粋な気持ちで考えていたこと、願っていたことこそに
私たちの幸福感を支える価値観があるのかもしれません。

「初心忘るべからず!」ですね。

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☆★☆ 編集後記 ☆★☆
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先日、バレンタインデーかと思っていたら、今日はホワイトデー。
「ときめき」というより「時の経つのが速い」と感じる今日この頃です。
貴方様にとって素敵な週末になりますように・・・。
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