フリードリヒ・ヘッベル
長い連鎖のいちばん下にいるのだからと弁解するな。いちばん上であろ
うと下であろうとかわりはない。とにかく一環をなしているのだ。それ
が欠けていては、電流も通じない。だから鎖一つの価値は鎖全部の価値
と同じなのだ、最初も最後もない。
◇今日の言霊は、今年社会に出る人たちに贈りたい。大きくても小さ
くても会社は、社会は、歯車を要求する。私たち一人ひとりは、どこ
かの歯車なのだ。この事実は、どうしても変わらない。どんなに自由
に暮らしている人でも、どんなに大金持ちの人でも、この事実から逃
れられない。今日の言霊の言葉で言えば、私たちは、大きな連鎖の中
の一つの鎖なのだ。
◇私たちは、好むと好まざるとを問わず、連鎖の中で生きていくこと
しか出来ないから、そうだとすれば、その連鎖の中を言い訳せずに積
極的に生きていくことだ。
◇よく平社員が嘆くように、「俺は会社の末端だから、俺には何も出
来ないよ」という捨て台詞は、実は、何もしない言い訳以外の何もの
でもない。やってやれないことはない。やる意欲があれば、それを実
行に移せばよいのだ。その意欲がないのに、あたかもあるように言い
つくろって、会社のせいにしているだけなのだ。
◇新入社員の人たちへ。革命は一人で起こすものだ。しかし、そのた
めには、自分に力をつけることだ。その力は、連鎖の中を言い訳しな
いで、必死に参加することで得られる。今日の言霊のように、上も下
もない。
◇自分が気がつけば、自分でやってみよう。会社に疎まれても、気に
することはない。自分のフィールドは、会社の中だけにあるのではな
い。自分の生きている範囲すべてが、自分のフィールドだ。小さな世
界に安住しないことだ。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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