新渡戸 稲造
逆境にある人は常に「もう少しだ」と思って進むとよい。
いずれの日か、前途に光明を望むことを疑わない。
◇先週、久しぶりに39度の熱で一日中家の中にいた。私は、熱が出
ると気が弱くなって、世界の終わりのようになってしまう。体温計の
数値に弱いのだ。
◇午後になって熱が少し下がったので、まだ見ていないDVDでも見
ようと思って、「シンデレラマン」というラッセル・クロウ主演の実
話に基づいたボクシングものを見た。まさに、今日の言霊のような映
画だった。どんな時も希望を捨てないで、もう少しで苦労から解放さ
れると思って、主人公が自分の責務を果たしていくのだ。気の弱くな
っていた私には、凄く効く特効薬だった。
◇生きていれば、良い時も悪い時もやってくる。それが人生というも
のだが、そんな単純なことを私たちは、いつも忘れてしまう。良い時
は、良い時で有頂天になって、悪くなるのを忘れてしまうし、悪い時
は悪い時で気分が沈んでしまって、良くなることを忘れてしまう。
◇状況に左右されて私たちは、気分を上下させるが、実は、どんな時
にも忘れてはならないことは、前途には、今以上の光明が待っている
という希望だ。
◇辛い時には、この言霊を思い出そう。直ぐそこに、自分が望むもの
が隠れているのだ。闇の中の道は、闇が晴れるまで歩き続けることだ。
これが、人生の鉄則なのだ。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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