教頭という地位の人間が考えることなのか!
【記事】オウンゴール教頭、減給 新潟県教委「教師の信用失墜」
朝日新聞(2009年4/22)より以下抜粋
○新潟県内で1月にあったフットサル大会で、県立直江津中等
教育学校の中学生チームのコーチだった教頭(47)が、選手
にわざと負けるよう指示し、6回連続で自陣のゴールにけり込
むオウンゴールを決めさせた問題で、県教育委員会は22日、
地方公務員法に抵触(信用失墜の行為)するとして、この教頭
を減給1カ月(10分の1)の懲戒処分とした。
○県教委は「生徒を指導すべき立場にありながら、通常あり得
ない作戦をとり、子どもや保護者に与えた影響は大きい」と指
摘。「メディアで全国的に取り上げられる事態で、著しく教師
への信用を失墜させた」と判断した。
○県教委によると、日本サッカー協会が処分を発表した9日以
降、県に「厳しい対応を」などの苦情が、メールや電話で数十
件寄せられたという。
*私からのコメント
◇今回の事件は、「教師への信用を失墜させた」から問題だと
いうことよりも、教師という世界には、何でもありな状況があ
りえるのではないかということを知らしめたという点で問題な
のかもしれないと思う。
◇つまり、この作戦を考えた人間は、個人的な性格によるとこ
ろが大きいだろうが、こんな作戦を考える人間でも教頭という
立場になれるのだということが、問題なのだ。
◇まず、スポーツマンシップを全くこの教頭は、理解していな
い。試合に臨むに当たって、相手に対する誠意なるものが全く
ない。優勝することだけが目的で、そのためには、どんなこと
をしてもいいように思っている。スポーツは、勝ち負けの問題
だ。だから、相手への敬意がなければ、全く意味がない。お互
いが全力を出し切ってこそ、スポーツマンシップが成り立つも
のだ。そのことをこの教頭は全く無視して、ただ優勝すること
だけを考えていた。
◇こんな姑息な手段で優勝したところで、生徒たちが、喜ぶこ
とはないだろうし、こんな経験が人生で活きるわけがない。そ
んなことも分からなくても教頭になれるような世界が、学校の
中にあるのだ。このことが問題なのだ。この教頭にとっては、
何気なく考えた戦術かもしれないが、そうだからこそ、本質的
なことが見えるのかもしれない。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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