小さいうちに失敗を教える!
【記事】中3男子、同級生にアイロン押し当てやけど負わす 福岡
朝日新聞(2009年7/9)より以下抜粋
○福岡県川崎町の中学3年の男子生徒(15)が、同級生の男子(14)
の手足や背中にアイロンを押し当てて、2~3週間の入院治療が必要な
やけどを負わせていたことが9日、わかった。生徒は6日から入院して
いる。田川署は被害者の保護者から相談を受けており、捜査する方針。
○川崎町教育委員会によると、生徒は5日午前、同級生を自宅に誘い、
アイロンを同級生の手足や背中など5カ所に押し当てたという。同級生は
日曜日だった5日は午前10時まで、家にいるよう親に言われており、
生徒もそれを知っていた。生徒は「同級生の親から『うちの子が遊びに
来ていないか』という電話があり、ばれているじゃないかと思い、腹が
立ってやった」と話しているという。
○やけどを負った同級生は「お仕置きだと言われた」と説明していると
いう。町教委は「2人は幼なじみで仲が良く、いじめはなかった。
しかし、やけどさせた行為は重い。背景を調べたい」と説明している。
6日朝、被害者の母親がやけどに気付いて発覚した。
*私からのコメント
◇最近の子どもたちの事件は、小さい時にいろいろな失敗を学んで
こなかったことに起因しているとしか思えないことばかりだ。たとえば、
今回の記事の事件だが、もし、小さい頃にアイロンの熱さを体験して
いれば、多分こんなことはしなかったのではないだろうか。
◇「お仕置き」という言葉があるから、制裁の意味で、アイロンを押し
付けたのだろうが、多分、こんな大事になるとは思っていなかったはずだ。
とすれば、アイロンを押し付けたらどうなるかの実感が欠落していたと
しか言いようがない。
◇最近の子育ては、子どもの失敗を未然に防ぐことに終始している節が
あるが、子どもの時にしっかり、痛いこと、苦しいこと、つまらない
ことを体験させるべきだ。そして、そういう体験は、自分の失敗で
味わうべきだ。
◇自分ではどうしようも出来ないことを体験させることで、人間の限界
を知り、どうしようも出来ないことを知って、我慢も出来るし、人間の
有限も知るということを実感させることだ。
◇そういう体験を子どもたちに大人が保証することだ。最近、そういう
考えで子育てしている親が少ないように思う。ぜひ、子どもたちに
どうしようも出来ないことがあることを教えるようにしよう。
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◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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