「嘘」(前編)
先日、ある雑誌社の方が来訪され、弊社の代表に取材を行った。「子供の嘘」
が主なテーマだったこともあり、その後も、弊社では、そのことがしばらく
話題になった。
試しにインターネットで検索してみると、かなりの「嘘」に出会うことが出
来た。
宿題をやっていないのに、やったと言った。
行ってもない旅行へ家族で行ったと友達に言いふらした。
先生に渡すはずのものを「渡した」と言っていたのに実際には渡していなか
った。
など、様々な事例があり、お母さんの苦悩が伝わってくるものも少なくなか
った。
僕も生徒の嘘を何度も経験した。
「宿題をやったのに、ノートを家に置いてきた」という生徒。後日確認した
らやっていなかった。
返却された模擬テストの解答用紙の答えを書き直して、「合ってるのに×に
なってる!」と持ってきた。
小テストの点数を虚偽申告した。
学校の内申点を本当の点数よりも高目に申告した。
遊んでいて遅刻したのに、学校の先生に呼ばれていたからという理由にした。
もちろん、このような嘘は自分にとって全く得にはならない。塾の先生に
虚偽の点数を申告して、どこかの学校に入学できるのであればその嘘には
本人にとって意味はある。
しかし、実際は、虚偽の点数を報告することで、学力を向上させるための
指導の機会を逸しているわけだから、何の得にもならない。そればかりか
嘘がばれて怒られるという結果にもなる。
彼らもそのことは充分に分かっているはずだ。ならば、塾でなぜそんな嘘
をつくのか。
おそらく、プレッシャーだ。
○次回へ続く。
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◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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