塾経営、塾の起業コンサルタントが語るブログのトップへ戻る
« 公立中高一貫校が、必要なのか! || ☆夏休みの目標を決めよう!☆ »

■ 成功体験がやる気を引き出すか? ■

◇人のやる気を引き出す為にどうしたらよいか?という問いに、褒める。
成功体験と答える人が多い。確かに、褒められたり、成功した体験を
自信として、次の課題にチャレンジする気持ちがわくというのは納得
できるところです。

◇心理学者のアトキンソンが興味深い実験の結果を示している。やる気
のある人は、成功率50%の課題を選択し、やる気の低い人は、成功率が
100%に近い課題、あるいは成功率が0%に近い課題を選ぶ傾向にあると
いうのです。

この違いは、何でしょうか?

それは、「失敗に対する恐怖」が大きな要素だと言うのです。

◇やる気のある人は、単純に目標に向かって行動し、やる気の低い人は、
目標に向かう行動から失敗を恐れる行動の差だけしか、行動しないと言
うのです。最悪なのは、目標に向かう行動と失敗を恐れる行動が等しい
時です。客観的にみると何も行動しないように見えます。
つまり、一般的にやる気がないと捉えられる状態です。

だから、成功体験が大きくやる気につながるのは、そもそもやる気の
ある人である。やる気の低い人に、成功体験を積ませるという取り組み
は、お門違いかもしれません。

◇では、一般的にやる気のない人には、どんなアプローチをしたらやる
気を引き出せるのでしょうか?

カギは、失敗に対する恐怖の処理法である。

◇子どもの頃から、失敗するたびに、非難や冷たい視線、罰などを
与えられ続ければ、「失敗とは、自らを危機に貶める最悪の事態である」
と学習してしまいます。

◇やがて、「失敗しないようにしよう。」といういのが、彼らの信念に
なり、その結果が、成功率100%の課題か0%に近い課題(できなくて当然
であり、個人に責任が及ばない手法)を選択することになるのです。

◇あなたが、親や教師なら、失敗を責めることをできるだけ放棄する
ことが大切です。

◇そして、あなたが、親、教師、友人、同僚、上司であるなら、失敗を
恐れる必要のないこと、失敗を恐れることより、成功することの尊さを
文化や雰囲気としてしっかりと伝えることです。

◇コーチングでは、褒めるというスキルはありません。
その代わりに、認知と勇気づけがあります。そして、これは、失敗した
時にも使えるのです。

◇チャレンジした行動そのものを認め、プロセスの中で有効なものを
認め、不適切なプロセスは改善して次回の成功につなげる方法を探究
するのです。

◇兎にも角にも、失敗を責めたり、非難することを手放してみましょう。

失敗に対する恐怖が減れば減るほど、あなたの大切な人は本領発揮する
に違いありませんから。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆★☆ 編集後記 ☆★☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
暑中お見舞い申し上げます。
今週、関東甲信越の梅雨が明けました。あけるという言葉どおり、梅雨の
雲が明き、青空が目にまぶしく感じます。30年前、完全にはエアコンが
普及していない頃でも元気一杯に、部活動、勉強をしていたことが嘘のよう
に、既に酷暑で気が遠くなりそうです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

塾の起業、経営に役立つMBAのメルマガへの登録はこちらから

MBAをお気に入りに追加する 塾経営のサクセスネットMBAのホームページはこちらへ

カレンダー

2010年08月
Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
塾の起業、塾経営についてお電話ください。045-651-6922まで。