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小学6年生 Lesson9

「ちょっとこっちに来て!」と声をかけられて、「直ぐ行く!」と答えるとき、
英語では"I'm coming."と言います。日本語では「行く」ですが英語では
「来る」になります。視点が正反対ですね。英語と日本語の違いは文字や音
だけでなく発想や視点も異なっているのです。


小学校英語活動でメインに置く違いは「音」です。耳や心の柔軟な内に修得
してもらおうというのが小学校英語活動の目的の一つです。違いすぎるから
難しいということがありますが、違うから面白いという観点から先生方も
英語を知る面白さを体感していきましょう。

◇今回は6年生の最終単元です。児童はここまでの英語の力を身につけて
中学校へ進学していくことになるわけです。

≪ステップ1 単元の目標≫
テーマは「将来の夢を紹介しよう」です。自分がどのような職業に就きたい
かを言い、そして、これが最も重要なことですが、その職業に就きたい理由
を伝えることが目標です。

≪ステップ2 語彙と表現≫
表現:I want to be -----.
語彙:a teacher, a doctor, a racing driver, a tennis player, a cook,
a fire fighter, a singer, a nurse, an astronaut, a farmer,
a baseball player, a soccer player, a police officer, a pilot,
a scientist, an engineer

※英語ノートの指導書では、語彙を紹介するときに単語そのものだけが掲載
されています。私たち日本人にとって困難さを感じる部分は「冠詞」です。
冠詞の存在は日本語との大きな違いです。使うときには必ずその単語を
使っている例文で冠詞を確認しましょう。

この単元では、I want to be a cook.と言えることで言語的な目的は達成です。
理由の部分に関しては、日本語でも良いことになっています。
ですから、この部分は英語語学力の目的ではなく、意見と理由というロジック
を学ぶ論理という別の目的を持っています。

≪ステップ3 アクティビティ≫
I want to be a ~. を定着させるためには、インタビューゲームがベスト
でしょう。
事前にインタビューシートを作っておきましょう。教師によっては回答を
4、5種類に絞ってシートに書いてしまっているケースがあります。しかし、
言語指導が可能な限り「本当・本物」であることが重要です。児童の自由な
意見を教師の事情で狭めてはいけません。

インタビューシートの基本計は縦軸にお友だちの名前(数名)の枠、縦軸は
空欄である縦5~6マス、横2~3マスの表があれば良いです。児童に描く
ように指示をしましょう。

教師:Now, interview time.
Ask your friends. "What do you want to be?"
And on the interview sheet, write your friend's name and draw what
the friend wants to be.

◆児童はなりたい職業を文字で記録できないので、イラストで描くように
黒板を使って指示しましょう。

≪ステップ4 Show and Tellの基本≫
◆教師はいつものように、Speech表現の順番は黒板にイラストで描き、
教師かALTが見本を示してあげましょう。この段階まで幾度か
Show and Tell や presentationをやっていれば、児童も要領は得ている
でしょう。

例)Hi. My friends. This is my future dream. (イラストを示す)
I want to be a pilot.
I like airplanes very much.
(または)I like white clouds.
I like to control an airplane.
(または)I want to see white clouds from the sky.
Thank you very much.

≪ステップ5 承認≫
◇発表をした児童に対して、聞く側が「よかった」と言って努力と成果を
認めましょう。特に最終回ですからいっぱいの拍手で称えましょう。

生徒からの一口コメント
児童:That's good. (I think her speech was good.)
児童:Great!   (I think his presentation was great.)
教師:Give ○○ a big hand! Yeah!!!!!

次回は、5年生のLesson 9です。

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    ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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