小学5年生 Lesson9
今回で英語ノートの内容に従った実践編は完結します。今回は5年生にとっての最終単元です。これまでの英語の力を土台にして4月からは英語活動2年目に入ります。児童の全員が英語に不安や不満を抱かずに進級ができるように日々の学校生活でもフォローをお願いします。
この意味でも、担任教師(HRT)の役割はとても大切です。JTやALTとの役割分担を明確にして、児童の成長の第一責任者として頑張っていただきたいと思います。
≪ステップ1 単元の目標≫
タイトルは「ランチ・メニューを作ろう」です。食材や料理に関して、自分の好みを相手に伝える表現、相手の好きなものを丁寧に聞き出す表現と話術を知ることが単元のテーマになっています。
≪ステップ2 語彙と表現≫
表現:What would you like? I’d like ------------.
語彙:fruits, sandwiches, pickles, miso soup, bread, rice, sausages,
fried eggs, fish, juice, tea, yogurt, curry and rice, hotdogs,
a fried chicken, cheese, hamburgers, omelets, spaghetti, salad, pizza
※複数で表される語彙と数えなられない語彙があるので、例文を十分に参照しましょう。
≪ステップ3 アクティビティ準備1≫
レストランゲームを楽しみましょう。まずは、教室のレイアウトから。普段は椅子のみでの活動が多いと思いますが、今回は机を使ってみましょう。机の移動もアクティビティの一つです。どこにこの机を動かすか、いくつ動かしたらよいかなどは、実際の行動です。それを英語を使って行動の目的を達成させることは、英語のアクティビティではとっても楽しいものです。英語を学ぶということではなく、英語をコミュニケーションの道具として機能させていることが、児童にも分かるからです。
今までの表現を使って指示を出してみましょう。
教師:How many desks are there? Everyone, please count the desks?
児童:One, two, three, four, five, …………… thirty-five.
教師:Thank you. There are thirty-five desks. We need four blocks. One block needs six desks. How many desks do we need?
児童:Mmmm. ????
教師:One needs six. Six times four makes ??? (板書する)
児童:Twenty-four.
教師:That’s right. Then put six desks here and make one block. OK.
などのように実施しましょう。数の復習、算数利用の復習、動作の復習が可能になります。英語で上手く指示できないときには、板書で表しながら、…
教師:Put six desks like this. と指示をしても良いでしょう。
≪ステップ4 アクティビティ準備2≫
次にレストランでオーダーをするために食べ物や飲み物のイラストを作ります。
これも画用紙があれば児童がその場で作ります。
ただし、自分勝手にではなく、グループを分けてしまって、それぞれのグループにタスクを与えましょう。
教師:This group draw orange juice. Draw four pictures of orange juice.
となります。
できたところでそれぞれをみんなに配ってアクティビティを開始します。
≪ステップ5 アクティビティ≫
児童A:What would you like?
児童B:I’d like sandwiches, please.
児童A:What would you like?
児童C:I’d like spaghetti, please.
児童A:What would you like?
児童D:I’d like orange juice, please.
児童A:Orange juice? (聞こえないときに聞き返したりができれば尚良い)
児童D:Yes, orange juice, please.
≪ステップ6 Show and Tell≫
Show and Tell 形式でのプレゼンテーションは幾度もやってきました。今回も全員の前でのプレゼンテーションで締めくくります。
最もシンプルなものは、レストランゲームで使ったイラストを用いる方法です。
児童E:Hello. This is spaghetti. I like spaghetti very much. Thank you.
グループで材料を幾つも描いてグループでプレゼンテーションをする応用的な方法もあります。
児童F:Hello. Please look at this chart.
児童G:This is a melon. This is an apple. And this is a banana.
児童H:I need some cream and some ice cream. What do we make?
児童達:A cream puff.
児童H:That’s right.
児童達:That was a very good presentation.
というような掛け合いを入れたプレゼンテーションまで全員でできるようになれば、英語を学ぶことが目的ではなく、英語でタスクを達成していくことが目的になります。このような学び方を英語ノートは期待しているのだろうと思います。
次回からは、児童英語をさらに掘り下げる新シリーズがスタートします。
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◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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