「自由」
例えば、嫁さんから「今日の夕飯、何がいい?」と聞かれたとする。
「何でもいいよ」と答えると、「何でもいいが一番困る!」と怒られる。
何度もこの手の問答を経験しているので、バカな私でもさすがに学習し
た。だから最近では「何でもいい」と答えることはしない。一応、何が
食べたいのか自分の心に問いかける。
が、たいてい思いつかない。
自分の好物を考える。「寿司」。
しかし、「じゃぁ、寿司で!」となるほど事は簡単ではない。寿司と言っ
ても握り寿司。回転寿司に行くとしても、それなりの出費となる。家で
はもちろん握れない。「じゃぁ、寿司で!」と言ったとたん、「真面目に
考えてよ」と怒られる。
次に「カレーライス」。が、これはいつの間にか僕の調理担当となってい
る。過去に、こだわりカレーを作ってしまい、またそれが奇跡的に美味
かったことから、カレー担当となってしまった。
だから「カレー」と答えると、「じゃぁ、作って!」となる。それは面倒
だ。
その次に「ラーメン」。これはインスタントにならざるをえない。僕はそ
れでもいいのだが、嫁さんが絶対「YES」とは言わない。「二人揃って
家でインスタントラーメンなんて寂しすぎるでしょ!真面目に考えて!」
とやはり怒られるのは明白だ。
何でもいい。けれども、緩い制約もある。その中で自由に選ぶ。本当に自
由に選べば制約に引っかかり、制約の中で自由に選ぼうとすれば、何をど
う選べばいいのか迷ってしまう。
こう考えると、メニューを渡されて、「この中から選んで」というやり方
のほうが随分と助かる。
さて、なぜこんなことを長々と書いたのか。「自由」って一見良さそうな
んだけれども、案外、困ることも多いということを言いたかったのだ。
と、いうわけで、「自由研究」。夏休みの宿題の定番だ。これも「自由」。
何をやっても一応許される。もちろん、小学生でやれる範囲で。
夏休みも終盤。自由研究で困っている小学生、そして、お父さん・お母さ
んも多いのではないだろうか。何らかのアドバイスが学校の先生からあっ
たのなら、まだしも、何にもなく「自由だよ!好きにしていいよ!」では
辛いはずだ。
なんてエラそうなことを言ってみたが、僕には解決策があるわけではない。
小学生の皆さん、そして、お父さん・お母さんの健闘を祈るばかりだ。
ささやかながら、こんなサイトを見つけたので、お役に立てれば幸いであ
る。
・夏休み自由研究プロジェクト:http://kids.gakken.co.jp/jiyuu/
・自由研究の輪:http://www.jiyuken9.com/
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◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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