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高学年生指導の留意点

異常気象は英語でabnormal weatherと表現すると以前お伝えしました。
最近は「集中豪雨」という状況が頻繁に観測されていますが、いくつか
表現がある中でlocalized downpourが分かり易いと思いますので、覚えて
使ってみてください。downpourは豪雨ですが、まさに土砂降り的な
ニュアンスを感じますね。


「英語の学習は身の回りから。」これはどの年代の初級学習者に必須のルール
だと思います。皆さんも自分の身の回りの目に付くものから、「英語でこれは
何と表現するのかな?“How do you say ○○ in English?”」と自問して
みてください。

◇さて、今回からみなさんと「高学年指導」について少し考えていきたいと
思います。

◇5年生、6年生は歌を歌わない、寸劇のようなアクティビティをしない
などのお悩みをお持ちの先生方は少なくないと思います。

◇その理由はさまざまでしょうが、一つ明確なことは活動内容と年齢との
関係でしょう。5、6年生は11歳、12歳です。この年齢の子どもは
徐々に具体的内容から離れても理論的操作の思考ができるようになる年齢
であり、精神的にも能力的にも大人にぐんと近づいています。幼稚なこと、
格好悪いと感じることなどに「ダッセーェ」と言って寄り付かなくなり、
幼稚な歌やダンスなどは気色悪いと感じるでしょう。

学習能力の面でも私立中学受験問題(テレビ番組「平成教育学院」などで
紹介されている難問です)を考えることができる能力を持っています。
そこに稚拙な英文のパターンプラクティスなどを入れると、「つまらない」
「覚えてどうなるの」など文句の一つも言いたくなるわけです。

◇「初歩」だから、「児童英語」だから…、という理由で、子どもたちの
メンタリティを考慮しないアクティビティや幼児や低学年向きの
アクティビティを組むと、子どもたちの意識はどんどん離れていきます。

◇だからと言って、中学校での文法ベースのシラバスを組み立てて授業と
して英語を指導することは本末転倒です。

◇そこで、これから数回に分けて、5、6年生が楽しめるアクティビティ
を紹介していきます。是非試してください。

◇そのキーは、タスクを中心としたアクティビティです。言い換えれば、
英語を学ぶということを目的にするのではなく何か楽しいことを行うため
に英語を必然的に使わざるを得ない状況をつくるということです。そして、
そのアクティビティに必要な要素は「格好よくできる」こと、「競技性や
競争が入る」こと、「できたらよいな」と思わせること、「知的好奇心を
刺激する」ことです。

◇では、次回から登場するさまざまなアクティビティにご期待ください。

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◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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