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都道府県に順位を付けることにどんな意味があるのだろう?

【記事】学力テスト、地域差埋まらず 秋田、福井、富山は今年も好成績

 読売新聞(2009年8/28)より以下抜粋

○文部科学省は27日、第3回全国学力テストの結果を公表した。小学
6年、中学3年の計約222万8000人が対象。


 
○市町村別の成績公表など橋下徹知事のもとで対策を講じてきた大阪府
は、小学国語Bが昨年の45位から34位に上昇した。上位グループは
中学生の国語・数学のBで、秋田、福井、富山の3県が昨年に続いて
ベスト3に入った。小学生の下位グループは沖縄県、北海道など昨年と
同じ自治体が目立ち、地域差が埋まらない傾向がうかがえた。
 
○テストは小学生が国語・算数、中学生は国語・数学。いずれも基礎
知識を試すA問題と応用力をみるB問題があり、4月21日、全国一斉
に実施された。
 
○都道府県別では、秋田県が小学生の国語B(平均正答率60・4%)、
算数B(同63・7%)でいずれもトップ。同県は第1回のテスト以来、
両科とも3年連続で1位となった。福井も3年連続でベスト3入り。

○大阪府は昨年2月に就任した橋下知事が改革に取り組み、小学生は
算数Bも昨年の34位から27位になったが、中学生は国語・数学とも
下位グループを抜け出せなかった。
 
○中学生の国語・数学のBは、大阪府とともに、沖縄、高知県が昨年に
続いてワースト3だった。

*私からのコメント

◇全国学力テストがいまだに行なわれている。税金の無駄使いだと本当
に思う。教育におけるテストの意味は色々あるだろうが、この全国学力
テストの意味はなんだろうか。

テスト結果の分析をして、次の学年の指導に生かすということなのだろ
うが、もしそれだけならば、テストを受けた児童・生徒は、大変迷惑な
話だ。テストは受けた児童・生徒へのフィードバックをしてこそ、
テストを受けた甲斐があるというものだ。

この児童・生徒はここが弱いから、こういう指導をしようとか、こう
いう補習をしようとか、フィードバックをすることだ(児童・生徒に
とってはちょっと迷惑かもしれないが)。その徹底をぜひ、してほしい。

◇ところで、都道府県のランキングを付けて、どんな意味があるのだろ
うか。こんなランキングを付けるから、事の本質を見逃してしまうので
はないだろうか。

各都道府県の教育委員会は、問題を見てうちの児童・生徒は、この問題
は解けるはずだとか、この問題は難しいだろうとか、判断するだけで
いいのではないだろうか。

この問題は、こういう風に教えなければ、多分児童・生徒は解けない
かもしれないとか、こういう風に教えているからこの問題の正答率は
低いのだとか、この問題については、出来ても出来なくてもいいとか、
そういう分析をして、指導に生かすことだ。

テスト結果を競争の道具にしないようにした方が良いと思う。こんな
ことが続けば、全国学力テスト対策のような授業になりかねない。
こんなことが起こったら、本当にバカな事態になってしまう。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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