☆親子関係が大人まで影響すると考えれば!☆
◇最近、二人の成人男子から親との関係について話を聞いた。今回は、
そのことを書きたい。仮にその二人をAさん・Bさんとしよう。まずは、
Aさんの話から。
◇Aさんは、お父さんのことを非常に嫌っていた。なぜかというと、
Aさんのお父さんは、いつも上から目線で、Aさんの言うことをほとんど
受け入れてはくれなかったらしい。Aさんが相談しても「それはこうしろ!
あれはああしろ!」というだけで、Aさんが反論しようものなら、
「お前は分かってない」とか「お前は私の言う通りにしていればよいのだ」
と言われるらしい。
◇こんな繰り返しだったから、親に対しては、自分を認めない人間として、
大人になってからは拒否し続けたという。そして、現在Aさんは、今度は
自分が親父のように権威的に他人と接していることに悩んでいるのだ。
◇次にBさんだが、小学校の時に、家で事件があったそうだ。大切にして
いたお父さんの書類が、ぐちゃぐちゃになっていたらしい。その時、
Bさんは、家にはいなかったが、その書類のことで家族に疑われたらしい。
いくら弁明してもお父さんは取り合ってはくれず、Bさんの所為にされて
しまった。
◇その時に、Bさんは、人にいくら説明しても分かってもらえないなら、
もう人とコミュニケーションを取るのはやめようと思ったそうだ。無駄な
ことはするまいと心に決めたそうだ。そして、現在Bさんは、仕事上での
コミュニケーションに悩んでいるのだ。
◇単純に書きすぎたきらいはあるが、AさんもBさんも小さな頃の親との
コミュニケーションで下された判断において、コミュニケーション
スタイルが決定され、大人になった今でもその判断に基づく行動によって、
今を生き難くしているのだ。
◇AさんもBさんも親に認めてもらえないことが、引き金となっている。
子どもの時の親のコミュニケーションスタイルが、重要なのだ。ぜひ、
今自分はどんなコミュニケーションスタイルで子どもと関係しているのか、
振り返ってほしい。子どもをどう認めていくか、正面から考えてほしい。

