「モデル」(前編)
根が単純なのだろう。僕は非常に感化されやすい。
最近は「ノート」を付け始めた。日記とは違う。日々の仕事のこと、気付
いたこと、必要事項、短期目標や長期目標などを書き残すのだ。
なぜ、こんなことを始めたのか。
ある雑誌で、サッカー選手の中村俊輔さんが高校生のときから書いている
というサッカーノートの一部や、その他のスポーツ選手、監督などが記し
ているノートを見たからだ。
「成功する人にはそれなりの理由がやっぱりあるんだなぁ」というわけで
「自分もやってみよう!」となった。本当に単純だ。
毎日ではなく、気がついたときに書き記すようにしているので、今のとこ
ろ続いている。いつまで続くやら、である。
振り返れば、小さい頃からこんな面があった。
小5のとき、ボールと友達になるために、外で蹴ったサッカーボールを、
洗いもせずに布団に忍ばせて寝た。これはもちろん「キャプテン翼」の影
響だ。
大学に入って、関西の友人ができると、変な関西弁でしゃべるようになっ
たし、「情熱大陸」というテレビ番組が好きで、たまに、そのエンディング
テーマを聞きながら仕事をしたり、寝たりしている。いや、なんだか恥ず
かしい・・・。
イチロー選手が毎日カレーを食べて球場に向かうことを知ったときも心が
動いたが、カレーを食べるということが大切ではないことに気付き、思い
止まった。
非常に感化されやすいので、そのうち詐欺にでもひっかからないか自分で
も心配である。
さて、こんな僕でも、もちろん、しょっちゅう影響を受けるわけではない。
「かっこいいな」、「すごいな」、「なるほどな」と思える対象がいて、初め
て感化される。これが重要な点だ。
このことは、子供たちも同じだろう。子供だからこそ、余計、その傾向は
強いはずだ。僕の「キャプテン翼」みたいに。
○次回へ続く。

