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« 「アナログ」(後編) || 高校の全入を考える時ではないのか! »

ティームティーチングの実際-3

◇Halloweenでは子どもたちが"Trick or Treat"と言ってお菓子をもらう
シーンを映画などでご覧になった方も少なくないと思います。アメリカで
は一般的なようですが、他の国ではどうでしょう。ALTの先生が来られた
ときに、尋ねてみることは国際理解活動ですね。How are you?の応用で、
How is "Halloween" in your country? とたずねてみましょう。

◇担任教師(HRT)と日本人指導助手(JTE)で指導する場合の具体例
パート2です。

◇小学校の先生には楽器を演奏できる方は多いです。音楽専科の先生も
いらっしゃいます。オルガンやキーボードが得意な先生には大活躍する
チャンスがあります。楽器は英語学習の友です。

◇それは、歌やリズムアクティビティのときにはCDを使わずに、担任の
先生がライブで演奏をすることはクラスを活性化します。また、児童が新
しい歌を学ぶ際にはペースを調整できることも大きなメリットです。もち
ろん鍵盤楽器ばかりでなくフォークギターでもOKです。ドラムもリズム
を取るには最適です。

◇例えば、CDでは児童がついて来られずに歌をキャッチできない場合に
生演奏ではテンポをコントロールすることができます。TTですから、歌と
発音のリードはJTEが担当し、HRTは音楽とテンポとリズムに集中します。

◇タイミングをずらす、途中からスピードを変化するなどで、児童は頭の
中で、英文と音との一致を考えられます。すると英語への食いつきも楽に
なります。

◇幾度かご紹介していますが、児童ばかりでなく学習者は先生のライブ授
業(リアリティの世界)が大好きです。CDの数倍の学習効果が期待でき
ます。

◇楽器は得意ではないけれど、ダンスの振付が得意だという先生は、JTE
に学ぶべき表現の意味と利用場面とを確認し、その状況に合わせたジェス
チャーやダンスを考えることができます。児童の年齢に見合ったダンスを
創作すれば、ダンスを使った会話指導などはやり易くなります。

◇朗読が得意な先生は、英語の絵本を利用しているクラスで活躍してくだ
さい。英語の音読はJTEにお任せし、HRTは同程度の日本語の絵本を感情を
たっぷりと込めて読み聞かせます。目的は感情の伝え方の比較を聞かせる
ことです。児童はその違いを言葉(英語)で答えることは無理でしょうが
心(頭)で感じることはできます。

◇これにより、感情をこめた英語絵本の朗読や暗誦(レシテーション)が
できるようになりますし、何よりも絵本への児童の興味が高まります。

◇音やリズムとは全くことなりますが、最後に是非、情報共有の時間を割
いていただきたいという点をお伝えします。

◇どの学校でも学習計画やレッスンプラン(指導計画)ができていると思
います。毎回のレッスンプランをJTEと共有してください。毎回異なるJTE
が担当する場合はそれまでの指導内容を知る点でとても大切です。

◇もしHRTがレッスンプランの作成に苦慮されている場合には、JTEと共に
作成してみることをお勧めします。

◇共同の準備作業や実際の指導を通して、スキルやそのエッセンスを吸収
し消化し、すぐに次のレッスンで活用ができるように励んでみてください。

次回からは外国人ALTとのTTについて連載いたします。

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