アウトプットを重視する教育へ!
【記事】学力テスト265校対象に今年4月
読売新聞(2010年1月3日)より以下抜粋
○小学6年と中学3年が全員参加していた全国学力・学習状況調査
(学力テスト)が来年度から抽出方式に切り替わるのに伴い、宮城
県内では公立小中学校の4割にあたる265校が対象校に選ばれた
ことが分かった。
○対象校以外も、希望すればテストを受けられるが、文部科学省の
集計には含まれず、採点費用は自治体負担となる。県教委と仙台市
教委は15日までに各校の参加意向を取りまとめ、文科省に報告す
る方針だ。
○本県では、公立小(全443校)の33%にあたる145校、公
立中(全219校)の55%の120校が文科省による無作為抽出
で対象校となった。テストへの参加は市町村教委の判断となる。ま
た、これまでのテスト結果は、課題の分析などに活用してもらうた
め、文科省が市町村や学校ごとに集計して提供してきたが、抽出と
なった今回は都道府県別の集計しか行わない。
○都道府県ごとの対象校数は、児童生徒数や学校の規模などに応じ
て文科省が決定。全国では小学校約2万1800校(25%)、中
学校約1万1000校(44%)が抽出され、小中合計の抽出率は
32%だった。
○学力テストは2007年度から国語と算数・数学で毎年実施。4
月20日に行われる新年度は、年間58億円かかる費用を大幅に圧
縮するため抽出方式に変更するが、全員調査を求める声も強く、希
望参加も認める。
*私からのコメント
◇全国学力調査が廃止されるのは、いいことだ。税金の無駄遣いだ。
私などは、もっと抽出率を下げてもいいと思っている。ただし、こ
のテストが残るからには、今まで以上にしっかり結果分析をしても
らいたい。それも指導効果の分析をしてほしい。
◇この3年間で、子どもたちの生活習慣と学力の問題、親の所得と
子どもたちの学力の問題は、ある程度予想がつく範囲で、分析がな
されたが、指導の実行性については、ほとんど分析されていないよ
うに思う。あるいは、あるのかもしれないが、世間に公表されてい
ないか、知られていないのが、現状だ。ぜひ、指導の実効性を検証
するような分析を期待したい。
◇また、記事の中に「全員調査を求める声も強い」とあるが、学力
テストを仕掛けにして、勉強をさせていたり、このテストを動機付
けにして、勉強を促していたからなのだろう。
◇そういうことで言えば、今度は、現場がどういう工夫をして勉強
の動機付けをしていくかが、問われることになる。出来れば、その
方面に税金を使ってほしい気がする。1年に1回だけの診断では意
味がないのだ。教育は、インプットよりは、アウトプットに重点を
かけた方がよい。そういう意味で、アウトプットの機会を現場でど
んどん増やす方向へ舵を切ってほしい。
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