「名前」
ある塾の先生と生徒の話になり、「アトム」君という名前の男の子がいる、
ということを聞いた。会ったこともなく、名前だけで話題にしてしまうの
は申し訳ないのだが、ちょっと興味もわいてくる。
アトムというからには、やっぱり理科は得意なのかと聞くと、あいにく理
数系は苦手とのこと。妹の名前は、当然、「ウラン」ちゃんだよね、と馬
鹿な質問をしてみたが、妹はいないらしい。
心優しいイイ子だけど、百万馬力でもないし、空も飛ばないよ、と先に言
われてしまった。なんともたわいなさ過ぎる会話である。
最近は、いろんな名前を持った、というか、両親に付けてもらった子供が
多い。そんじょそこらの名前では驚かなくなった。お父さん、お母さんの
いろんな想いが詰まってるんだなぁと感じる。
全国高校サッカー選手権で優勝した山梨学院大附属高校の選手に「未蘭」
という名前の選手がいた。「ミラン」と呼ぶらしい。
サッカーで「ミラン」とくれば、イタリアのサッカーチーム「ACミラン」
から名前をとったことは想像に難くない。「ミラン」という名を背負い、し
かも、全国優勝までしてしまうのだから、まったく素晴らしい。
後で知ったのだが、この選手のお父さん、有名なサッカージャーナリスト
で、やはり「ACミラン」から名前を付けたそうだ。「蘭」はオランダの意
味もあるとのこと。
子供のいない僕であるが、もし、子供ができたのなら、と考えてしまう。
やっぱりプレッシャーのかからぬ無難な名前が一番かな、と小市民な僕は
思ってしまうのである。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

