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週5日制を撤廃したらどうだろうか!

【記事】土曜授業「月2回までOK」 都教委、公立校に通知


朝日新聞(2010年1月15日)より以下抜粋

○東京都教育委員会は14日、都内の公立小中学校が土曜日に授業を
行う場合、月2回まで認めることを決め、区市町村教委と都立校へ通
知した。学力向上を重視し学習内容を増やす新学習指導要領の実施を
控え、授業時間増を望む学校が多いため、基準を明確化し実施しやす
くする狙い。ただ、週5日制の理念を踏まえ、地域交流の要素を盛り
込むなどの配慮をしている。


○都教委によると、土曜授業の内容は、学力の定着を図る授業のほか、
地域住民を講師に招いた総合的な学習の時間など。いずれも地域住民
に公開することが条件で、「地域や家庭で過ごす時間を増やす」との
週5日制の趣旨を踏まえたとしている。

○月2回の上限も、「半分以上の土曜に授業をしては週5日制と言え
ない」(都教委担当者)との配慮からだ。土曜授業を行うかどうかは、
区市町村教委や各校に委ねる。

○国の中央教育審議会は2008年1月、地域住民への学校公開や校
外での体験学習などの形で土曜を活用するよう促した。都教委は同年
12月に土曜授業を容認し、自然体験活動や公開授業に使えるとの見
解を通知。都内の多くの公立小中学校ではすでに、授業参観や運動会
が実施されている。

○小中学校で11~12年度に導入される新指導要領では授業時間が
従来の指導要領と比べ週1~2コマ増える。今年度から移行期間に入
っており、授業時間が一部増えたことから、都教委は来年度から各校
で土曜授業が年15回程度、実施されるとみている。

○文部科学省の担当者は「地域への授業公開を増やす取り組みと考え
ており、週5日制と矛盾しない」と話した。


*私からのコメント

◇今から18年か、19年ほど前に、文科省(当時は文部省)あるい
は神奈川県教委(はっきりしないがそのどちらかだったと思う)から
学校週5日制について調査があった。


◇ちょうど大手学習塾にいた私は、その調査に答える立場にいて、
「地域社会が崩壊し、会社全てが週休2日の労働環境になっていない
現状で、土曜日に地域社会が子どもたちを受け入れ、育てるような施
策には、疑問がある」と応えた。そして、それよりは、「学校を中心
に地域社会を形成するような取り組みをしてほしい」と注文した。


◇今回の記事の中に私の注文に近い主旨があること知って、少しは良
かったなと思ったが、結局、学力偏重へシフトすることで、学校週5
日制は、なし崩し的に週6日制に戻っていくことになるのではないだ
ろうか。


◇もしそうだとすれば、学力偏重主義とのバランスを取るために、明
確に土曜日の活用方法を規定して、月~金では、教科授業を中心にし
たものにし、土曜日は、毎週地域社会に開かれた場として、総合学習
の時間や公開講座のようなものにあてたらどうだろう。


◇土曜日は、学校が地域社会の拠点になるような活動をする日と規定
し、シルバー世代を中心に子どもたちとの交流の場に学校がなればよ
いのではないだろうか。

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