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« 「気付いてない」 || 教育が世論に負けているのではないか? »

一時限の進め方-6

◇ひと月ほど前にALTとして活躍している先生方の小さなパーティに
お邪魔しました。米、英、加、豪、比、印と日の12,3名ほどでし
た。全員顔見知りですが、ナチュラルスピードの英語の世界です。何
とか自分の話題に持ち込もうと必死に過ごした時間でした。

◇話題があっちに飛びこっちに飛んでくる日常会話では聴解力と瞬時
の反応(quick response)がとても大切です。耳の柔らかい段階から
英語に触れられる小学生がうらやましいと思いつつも、さらに能力を
磨く必要性を感じた時間でした。

◇前回は活動の準備1としてインタビューシートの作成まで終了しま
した。英語活動をする場合には実際の作業を英語で伝えることが大切
であることは幾度も触れました。英語で伝え、児童がその通りに作業
を終えたときにきっちりと褒めることで、児童は英語が理解できたと
いう確信をもてます。英語に興味を持って自らモチベーションを高め
るには、「認める指導」が不可欠です。

◇活動の準備2です。インタビューの方法を伝えます。これがまた大
変なように聞こえますが、極力簡潔にしましょう。

◇ティームティーチング(以下TT)の場合と単独の場合に説明を分
けます。

◇TTの場合には…Look at us.と言って注目させてから、説明しな
がら実際の動作を行います。

説明:
T1:Hi. Can I ask you a question?
T2:Yes. (Sure. Of courseでも可)
T1:Do you like soccer?
T2:Yes, I do. (Yes, I do. I like soccer.でも可)
T1:Oh, really. Thank you. Bye.
T2:Bye.
以上です。
ここまで説明してから、一人ボランティアを募ってT1かT2と
一緒にみんなの前でやってもらいましょう。

◇単独の場合…児童に協力してもらいます。やってみたい子であ
れば誰でも構いません。(クラス運営上いつも決まった子に任せ
ると他の子のモチベーションが下がるので止めましょう。)

上記のTTの場合と同様にやってみてください。注意点は、同じ
ことを2回はやってみることです。他の子にやってもらったり、
児童同士で1回やってもらったりすることで、全員の理解度は高
まります。


◇まず1つだけの質問をするように促しましょう。最初は全員の
英語と動きがスムーズになるための練習です。一度にいくつもの
質問をやるよりも、段階を踏んで質問を増やして行くことで、定
着も確実になります。

◇質問人数も3人程度にしましょう。3人終了したら、その場に
座ってもらうなど分かりやすい工夫をしましょう。
"Interview three friends. If you finish, then sit down. OK."
と説明をしてスタートします。

◇全員が終了したら、本番です。そこで再度「例」を示して質問
する内容を確認します。Look at us again, please.と言って
次の具体例を示しましょう。

T1:Hi. Can I ask you some questions?
T2:Sure.
T1:Do you like baseball?
T2:No, I don't.
T1:What sports do you like?
T2:I like soccer and basketball?
T1:Wow. I like basketball, too. Thank you. Bye.
T2:Bye.

◇アクティビティは決して幼稚なことの繰り返しにならないよう
に工夫してください。そうかと言って複雑になって日本語で説明
が必要になってしまうことがないように配慮しましょう。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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