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 一時限の進め方-7

◇前回聴解能力のことに触れましたが、最近はDVDではなくUSBやダウンロ
ード版の映画が発売されています。取り扱っているのはパソコンショップ
ですが、これがとても手軽で英語学習者には強力な助っ人です。


◇私もお気に入りの映画を4本ほど入手して折りに触れ楽しみながら聴解
力と語彙表現力を鍛えています。ただし聞くだけでは練習になりません。
自分が好きな登場人物になりきって台詞を覚え、Shadowing(重ねて同じ
ように声を出す)をしてください。楽しく英語を学べる方法の一つです。


◇今回はリレーゲームを紹介しましょう。小学校高学年でのゲームの基本
はタスクベースであることです。目的は何かを達成することで、英語の練
習が前面に出ないようにすることです。また、高学年の知的好奇心を活用
することです。

◇リレーゲームにもいくつも種類がありますが、目的は一番目の人から最
後の人までメッセージを正確にそして素早く伝えることです。やはり競争
ですね。
これは児童の意欲にスイッチを入れます。

◇今日のリレーは第一段階として、伝言ゲームの種類をいくつか紹介します。

1.単語を伝言する。(語彙の定着を隠れた目標にしています)
グループに分けます。一列に並ばせます。代表者が前に来ます。その他の人
は反対を向きます。代表者に単語を小さな声で伝えます。(紙製のメガホン
で耳に伝えても良いです)。よーいドンで伝言ゲームのスタートです。最終
の人が先生に伝えに来ます。1位から順に得点をつけます。例えば30人ク
ラスで10人ずつの3チームの場合には、1等賞が5点、2等賞が3点、3
等賞が1点のようにします。

難度を上げるには、一度に伝言する単語を2語、3語と増やしていけば良い
ですね。

2.表現を伝言する。(例:I like spaghetti.)方法は同じです。難度を
上げるには、好きなものを増やす方法
(例:I like spaghetti and orange juice.)と上級レベルは、それぞれの
児童が自分の好きなものを加えていく方法があります。
5人が1チームの場合には以下のようになります。

児童A:(先生から伝言されたものと自分の好きなもの1つ)Mr. Asai likes
pizza and I like pasta.

児童B:Mr. Asai likes pizza, A likes pasta and I like hamburger.

これは相当な記憶力が必要ですが、忘れたらまた前に戻って確認をすれば
よいのです。気持ちは焦りますが、しっかりと落ち着いて聞けるチームが結
果一番になります。おとなしく発言の少ない児童でも力を発揮するチャンスです。

◇一生懸命にやればやるほど楽しさが増してきます。児童達が全員しっかり
と聞き取り、はっきりと発音をすることにもなり、とても良い練習になっています。

◇今回は口頭での言葉リレーを紹介しました。次回はジェスチャーでのリレー
を紹介します。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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