「四季」
Iさんのお子さん、太郎君(仮)は、朝が苦手だ。いつものっそり起きて、
朝食も悠長に食べる。お母さんに言わせると「グズグズしている」
という表現になるのだが。
それが、その日は珍しく、朝起きると、ちゃっちゃと身支度を整え、
グズグズすることなしに朝ご飯を済まると、外へと飛び出していった。
雪が積もったのだ。太郎君は学校へ行くまでの数分、雪遊びに興じたそ
うだ。
先日、都心でも珍しく雪が積もった。TVでは、口を開けて歩く小学生
の姿が映し出されていた。降る雪を口の中へ入れているのだ。さながら、
えさを求める水槽の中の金魚。もちろんこれが雨ならば、そんなことは
しないだろう。雪ならではの光景だ。
(雪国の人にとっては、何を雪が降ったぐらいでと思われるかもしれず、
このはしゃぎよう、大変申し訳ないのだが・・・)
改めて思う。春夏秋冬が味わえる日本という国の素晴らしさを。
明日は立春。暦の上では春である。
春といってもまだ寒いのだが、「ハル」という響きは、何となく僕の心
をワクワクさせる。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

