受験を終えて
東京、神奈川でも国私立中学入試も一段落した。主要塾のホームページを
見ると合格実績が掲載されている。「A中学○○名」というぐあいに中学
校名と数字がずらっと並んでいる。
数字が多いとか少ないとか、そういう見方をしてしまうのはしょうがない
のだが、その数字の一つひとつは、それぞれが違う顔を持つ小学6年生で
あり、受験生の数だけ劇的なドラマが今年もあったに違いない。
中には第一志望校には合格できなかったり、不本意な結果に終わったりし
た受験生もいることだろう。「人生はこれからだ」とか、「受験が全てで
はない」とか、そういう言葉をかけたくなるのだが、なんの慰めにもなら
ない生徒もいることだろう。
自分の不合格を気丈にも自分で報告しに来た生徒。「先生、ダメでした」
という彼にかける言葉は何もなかった。「頑張ったな」が精一杯。後は黙っ
て握手だった。
しかし、それでもやはり、この先の人生をどう生きるのかが大切だ。
塾を卒業し、中学校の制服を着た生徒たち。当たり前だけど、彼らはみん
なただの中学生になっていた。本当にいい意味で。彼らの着る制服に偏差
値の数字は書いてなかった。
今は、いろんな思いで日々を過ごしているであろう中学受験生に言いたい。
「みんな頑張ったね」と。
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◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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