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一時限の進め方-9

◇オリンピックは4年に一度の閏年(a leap year)の時に開催されます。で
も冬季オリンピックが開催されている今年は閏年ではありません。以前は冬季
も夏季と同じ閏年に開催されていました。

◇しかし、いつからか2年ごとの交互開催になったのです。さて、それはいつ
からでしょう?この疑問を持った私が英語を真剣に始めるきっかけになったの
が1972年の冬季オリンピックからです。この時の開催地はご存知ですか?
これら二つの問題の答えは次回のメルマガに掲載いたします。

◇今回はスペルを確認するためのリレーゲームです。英語活動では文字指導は
しないことになっています。しかし、地域や学校によってはフォニックスルー
ルを正しく指導し、児童もスペルを学んでいるところもあるようです。

◇今回はそのような学校でのみ利用できる方法ですが、そうでない地区の方々
も参考までにお読みください。(中学生には利用可能です)

◇代表者が前に来て、先生が単語を言うか絵カードを示すかして指示を出しま
す。口頭伝言かジェスチャーかを決めてスタートします。このゲームでは最後
の人がキーパーソンになります。なぜなら、最後の人は前に来て、黒板にその
単語を書かなければいけないからです。

◇相当難しいです。すっきりと書ける場合は早さと正しさで勝負は決まります。
でも盛り上げるためと学習の定着を図るには、先生に大きな役目を担ってもら
わなければいけません。それは、指導してきたフォニックスルールの確認をし
ながら、正解を示すことです。

◇例えば、お題が"cat"だとします。この場合は次のような説明になるでしょう。

先生:お題の絵を全員に見せて"What's this animal?"
児童:"It's a cat."
先生:"That's right. Then what's the first sound?"
児童:"〔k〕" ここで、「キャ」と言っているうちはルールが定着していない
ことです。
先生:"That's right. Then what letter has the sound,〔k〕?"
児童:"c and k" ここまで言えればよく分かっています。さらに"q"も言ってく
れると嬉しくなります。
先生:"OK. Now what is the first letter for cat?"
児童:"c"

◇このようになります。この調子でc, a, t のスペルが完成したことを確認すれ
ばよいです。ただし、これを毎回やっていると子ども達は学習面を意識してきて
ゲームのリズムを崩してしまうので、1、2回でゲームに集中するようにしましょ
う。

◇また、どのチームの子も困った場合には、先生からスペルを書くことになった
選手たち全員に、"What is the answer? What's the sound of this word?"と聞
いて、正解が仮にmelonであれば、先生は"melon starts with the sound m,m,m"
とmのsoundを言ってアルファベットの文字を連想させます。

◇子ども達は一生懸命に音から記憶のファイルを紐解いて連想していきます。頭
の中に文字と音(ビジュアルとサウンド)とが乱れ飛んでやがて正解を導き出し
ます。どうですか、子どもの脳が活発に動くでしょ。

◇教師(先生)のミッションは子ども達に考えさせ、行動してもらう環境整備で
す。これがライブの授業ではありませんか。楽しいですよ。

◇次回はゲームの途中で、言葉に詰まって日本語が飛び出した場合の対応方法に
ついてご紹介します。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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