一時限の進め方-10
◇冬季オリンピックもあと数日で閉幕です。さて、先週の問題の正解発表です。
第一問目は「いつから夏季と冬季が2年ごと開催になったのか?」でした。こ
れは1994年のリレハンメル(ノルウェー)大会からです。その直前の19
92年のアルベールビル(フランス)までは閏年の開催でした。
◇第二問目は1972年の冬季オリンピック開催地です。答えは札幌です。浅
井は札幌生まれの札幌育ちです。この大会があって今の浅井があるようなもの
です。オリンピックに感謝です。
◇さて、ゲームに熱中するあまり子ども達の口から日本語が飛び出してしまっ
た。このようなケースは何もゲーム中とは限りません。クラス進行上起き得る
ことです。今回はその際の対応方法をご紹介します。
◇クラス全体が日本語対訳法で進行していたとしたら、これは問題になりませ
んが、英語をコミュニケーションのツールとして学んでいる以上、どのクラス
でも英語オンリーで進める努力をしていると思います。
◇そんな状況で誰かが日本語で話し出すと、「ムカッ」として日本語で叱り飛
ばしたら場の雰囲気は台無しです。英語で"Don't speak Japanese. Speak
English."とか、"No Japanese."と言うのも何の解決にもなりません。子ども
達はゲームを継続することが嫌になってしまう恐れがあります。(この点は重
要ポイントです)
◇先生(教師)は子どもの行動に感情で反応するのではなく、冷静に受け止め
てそれを利用することをキーポイントにしましょう。日本語で話してしまうと
うのは、伝えたいことがあるのに英語での表現方法がわからないからです。
◇ですから、この瞬間が「適切な英語表現を伝えるベストチャンス」なのです。
このような場面に遭遇した先生は子どもからラッキーチャンスを授かったと思っ
てください。
◇例えば、ジェスチャー伝言中に武夫君という児童が「どうやってジェスチャー
したら良いかわかんないよぉ!!」と言ったとします。先生は次のように行動し
ます。
先生:Takeo. Say, "I don't know how to."
こう言いながら、わからないというしぐさ(肩をすぼめる例のジェスチャーです
=Shrug your shouldersと言います)を付け加えて伝えます。その動作と伝え方
が大袈裟であればあるほど武夫君はその真似をして覚えてくれます。
◇もちろん、武夫君がそのように英語で表現できたら、先生はジェスチャーを手
伝ってあげましょう。
先生:Takeo. Take it easy. Can I help you?"と聞きましょう。
武夫:Yes, please. Thank you.
このような流れを作ったら、クラスの英語環境は保たれます。もちろんジェスチャ
ーの方法が気がつかない児童は武夫君以外にもいるはずです。全員で一度練習して
みてください。そこでみんなが納得できることが大切です。影でホットしながら、
「良い言い方が解って嬉しい。」と思っている子がいるはずです。
◇3月は新学期準備の進め方と工夫を連載します。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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