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2010年03月31日

「目的と束縛と」(後編)

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○前回のあらすじ

ふと見たテレビ番組で、「クレーンゲームの達人」という男性が登場してい
た。どう考えても不可能だろうと思われる景品を次から次へ獲得していく達
人。そのやり方を見て、重要な視点にハタと気付いたのである。

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クレーンには、モノを挟む形状になっている2本のアームがついている。
だから獲物の真上にクレーンを持っていき、景品を腕で挟み込もうとする。
普通は、こうするだろう。


しかし、これは手段の一つにすぎない。達人の技はこればかりではない。
これが本当にスゴイ。


例えばこんなカンジ・・・。

アームを使って、景品を徐々にずらす。穴に景品の一部がはみ出たところで、
アームで穴に押し込む。

まともに挟んだら持ち上がらないでっかいぬいぐるみは、そのぬいぐるみの
隙間にアームを突っ込み、持ち上げる。

箱に入っている景品は、端を上から押さえると、押さえた部分を中心にして
箱がくるっと回転する。回った先に穴がある。見事!

そう、「挟まない」のだ。そして、「挟まない」ことがポイントなのだ!
挟んでいてはいつまでたっても景品は獲れない。


ここで気付いた。目的と手段について、である。


クレーンゲームの目的は、当然、景品を獲得することである。景品を穴に落
とすことでそれは自分のものとなる。


そのためにゲーム参加者に与えられているのがクレーンだ。クレーンには2
本のアーム(腕)が生えており、「挟み込む機能」が備わっている。これが
実は曲者。どうしてもこの機能を使わなければならない錯覚に陥る。挟むこ
とに囚われて思考がそこから離れない。


『目的は何だ?景品を穴に落とすことだ。景品を挟むことではない。穴に落
とすための手段は「挟む」以外にもあるのではないか?挟んでばかりでは景
品は獲得できないかもしれないぞ』。


こういう柔軟な思考ができたクレーンゲームの達人はすごいと思う。簡単な
ようで難しい。


「挟む」という手段の一つが「目的」になってしまってはいつまで景品はす
るりとアームから逃げてしまう。


きっと、僕たちの普段の生活や仕事にもこんなことがあるのだと思う。目的
は何なのか。そのための手段は何なのか。これをしっかりと見定めないと、
いつまでたっても前進しない。


何気なく見た朝の情報番組で思わぬ発見をして得をして気分になった。

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     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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2010年03月30日

小学校のあゆみをもらって来たら!

◇子どもたちが、「あゆみ」を学校からもらってきたら、皆さんはどの項目を見
て、子どもたちと話すだろうか。
学校の先生の生活についてのコメントを当然見て、よいところは誉め、悪い点は
事情を聞いて、改善を促す。そして、各教科の成績について、親としてアドバイ
スをする。一般的にはこんなところだろうか。


◇私のお勧めは、観点別学習状況の項目を一つずつ子どもたちと確認するという
ことだ。
各教科別に、「関心・意欲・態度」「思考・考え方・能力・工夫」「表現・処理・
技能」「知識・理解」の4項目があるが、その項目の一つ一つをどうしたいのか
を聞いていくのだ。

◇例えば、どうすれば、「関心・意欲・態度」が、Aになるのか。教科別に聞い
て、子どもにその行動を考えさせるのだ。
全部の教科でやるのは、子どもたちも大変だと思ったので、算数と国語と、後は
子どもたちが、好きな教科を選んで行なっていた。

◇そして、それを紙に書いて、机の前に貼っておくのだ。
ことある毎にその紙を確認して、子どもが忘れた頃に、思い出させるようにする
のだ。
「あゆみ」や「通信簿」は、結果だから、その結果を評価するだけでは、次の改
善に繋がらない。
次の改善に繋げるためには、プロセスを変えることだ。
そのために、何をするべきなのかを親は子どもに伝えることだ。
そして、そのプロセスを子どもに選んでもらうことだ。


『子どもの出来ている点は認め、出来ていない点は、そのプロセスを変える!』

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年03月29日

目先の業務を越えた仕事

◇私の通勤途中にある自動車のディーラーさんでは、営業前の時間を
使って定期的に半径100mの近隣の清掃に取り組んでいるようです。
直接、ディーラーさんに聞いたことはありませんが、今までに何度も
スタッフが取り組んでいる姿を見かけました。


◇ディーラーは、車を売ってなんぼ。の世界だとは思います。しかし、
車を売るディーラーはいくらでもあります。
そして、このディーラーも車を売っています。
でも、このディーラーは、それだけではないような気がしました。

◇車を売ることを通して、このディーラーは、更に次元の高いサービス
の実現を目指しているのではないかと感じるのです。

◇何を売ろうとしているのか?

◇車を持つことで、そして使うことで、顧客は今までにない生活環境を
手にすることができます。
心を癒す場に気軽に出かけることもできるでしょう。家族の送り迎え、
緊急の場合の搬送等、快適生活の可能性は広がります。

◇このディーラーでは、高い車を顧客に売りつけて、大もうけをしよう
と考えているとは思えません。むしろ、顧客が望む個々の快適生活に向
けた車や使い方を提案してくれそうです。

◇車に乗っていて交差点付近に差し掛かると、ドライバーが捨てたの
だろうと思われるペットボトルやお弁当、お菓子のごみが多数散乱し
ているのを見かけます。気持ちが沈みますし、そんな交差点は二度と
通りたくなくなります。

◇そんなお客の心理を知って取り組んでいるディーラーでなら、安価
ではない車を安心して購入できるだろうと感じるのは私だけではない
でしょう。

◇専門業務の一つ上の次元で考えてみましょう。

「あなたは、今の仕事を通して何を実現しようとしているのでしょうか?」

これが明確になると、私たちの行動が更に光り輝くことでしょう。

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☆★☆ 編集後記 ☆★☆
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温暖化で桜の開花が年々早まっているようです。100年後には桜が開花
しないという予想もあるようです。
桜は、過去と現在の人々のものにはしてはいけないと思います。
今の子どもたちが孫やひ孫と桜が楽しめるようであってほしいと願います。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年03月26日

入試の多様化を掲げた入試改革は、どこに行ったのか?

【記事】高校推薦入試廃止へ 13年度から前期選抜 宮城

朝日新聞(2010年3月23日)より以下抜粋

○県教委は18日、2013年度から現行の県立高校の推薦入試制度を廃
止し、「前期選抜」を導入することを正式に決めた。前期選抜は、各校の
出願要件に合えば中学校長の推薦がなくても受験生が出願できる。
面接、口頭試問、小論文のいずれかと、国数英3教科の学力検査を受ける。


○県教委の諮問機関が昨年12月、推薦入試は「学力検査がないことで学
習指導への影響が指摘されている」と答申したのを受け決定。推薦入試の
入学者は全体の約3割を占めるが前期選抜では普通科の場合、全体の1~
2割にとどめる。現行の一般入試は「後期選抜」に改める。

*私からのコメント

◇一昔前に、入試の多様化というかけ声に押されて推薦入試が導入された
が、昨今の状況は、この記事にもある通り、選抜試験にどんどんと変更に
なっていっている。
そして、学力重視の傾向は、一段と大きくなっているように思える。
しかし、こんなことは、最初から分かっていたことではなかったのか。

◇今回の記事にもあるように、「『学力検査がないことで学習指導への影
響が指摘されている』と答申したのを受けた決定。」とあるが、こんなこ
とは、推薦入試を決定した段階からわたっていたはずだ。

◇それでもあえて行ったのだから、何か大きな理由があったはずなのだ。
その理由をもう一度示して、変更の是非を問わない限り、一昔前の変革だ
と言っても、それは、私たち市民に不誠実ではないだろうか。

◇教育の世界では、その不誠実な決定が多すぎる。
それこそ、教育改革と銘打った2002年の新学習指導要領をはじめとす
る一連の自由化の政策は、どうだったのか。
ゆとり教育の是非は、2002年以前から分かっていたところだったし、
絶対評価が、選抜資料にそぐわないことも承知していたはずだ。

◇私なども、2002年の教育改革における教育の自由化を学力偏重に戻
すための罠だと2002年からずっと言っていたのだ。
何かをリセットしたくて、無理な改革を行ったとしか思えないのだ。
今回の推薦入試の制度変更もそう見えてしまう。

◇私たちにも、教育に参加するための資料の提示が欲しいし、提案者の提
案の意図も知りたいところだ。
我々の教育を行政だけの思惑で好き勝手に変えて欲しくはない。将来に渡っ
た計画性のある教育改革にして欲しいと願う。
教育改革に振り回される子どもたちが、一番迷惑を被るのだ。


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    ◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年03月25日

初回の授業で雰囲気を作る

◇英語の発音に自信がついてきましたか。

◇ブラッシュアップ3(発音とリズムをブラッシュアップ)

早口言葉(Tongue Twisters)をひとつ紹介します。

Betty bought a bit of butter.

意味は深く考えないでください。「ベティさんがバターを少量買った。」
と言う意味です。もっと長く続くのですが、その一部です。

ポイントは 子音の「b」の発音をしっかりと出す練習と、3種類の母
音をしっかり発音する練習です。
「b」音をしっかり唇を閉じて破裂させることを意識すると意外と楽に
発音できます。
そしてBettyとboughtそしてbutterにアクセントをつけるとリズミカル
に一息で発音できます。
Betty bought a bit of butter.の四拍です。

◇Tongue Twistersにはそれぞれ目的があります。いろいろな種類のも
のを練習をしてみましょう。
自分の得意な音と苦手な音がわかってきます。

「v」の練習
Velvet vapors veil he valley vines.

「d」と「b」の練習
Double bubble gum bubbles double.

「p」の練習と「s」と「sh」の練習
The Polish police polish their boots with Polish polish.

「m」の練習と二重母音「ai」「au」と短母音「e」の練習
Many mighty men mount the mighty mountain.

「h」と「f」の練習
A black hat for a fat man.

「r」と「l」の練習
Red lorry, yellow lorry, red lorry, yellow lorry.

次回も続きます。練習しておいてください。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年03月24日

「目的と束縛と」(前編)

先日、滅多に見ない朝の情報番組をたまたまテレビで見た。ヨメさんがテレ
ビをつけっぱなしにしていたのだが、久しぶりの休日ということもあって、
コーヒーを飲みながら眺めていたら、クレーンゲームの達人という方が登場
した。

クレーンゲームとは、ゲームセンターにあるいわゆる「UFOキャッチャー」
というやつだ。2本の腕がついたクレーンを使って、景品のぬいぐるみなど
を挟み込んで穴に落とすゲームだ。


僕も学生時代に何度かやった経験がある。たいして欲しくもないアンパンマ
ンの人形を取るために結構なお金を使った覚えがある。


取れないからあきらめるというわけにはいかない。100円でも使っちゃっ
たら引き下がれない。「投資」が「景品」という形で回収されなければ気が
済まないのだ。ここがこのゲームの上手いところだろう。ゲームに投じた金
額で別のもっと大きな人形が買えたはずだ。


最近はさまざまな景品があるらしい。フィギュア、皿、ブランケット、目覚
まし時計、超でっかいぬいぐるみなどなど。近所のゲームセンターの前にも
クレーンゲームがあるが、でっかい箱に入っているものもあって、「こんな
のどうやって取るの?金だけ巻き上げようとしてんじゃないの?」といつも
疑問に思っていた。


しかし、達人の手にかかればそれが取れるのだ。


クレーンには、モノを挟む形状になっている2本のアームがついている。
だから獲物の真上にクレーンを持っていき、景品を腕で挟み込もうとする。
普通、こうするだろう。


しかし、これは手段の一つ。達人の技はこればかりではない。これが本当に
スゴイ。何がスゴイって「挟まない」のだ。まさに目からウロコ。そのやり
方を見て、重要な視点をハタと気付いたのである。


○次回へ続く。

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    ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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2010年03月23日

劣等感!

◇劣等感なんて何もないなあと思える人も劣等感を持っていることがあ
る。私の知り合いにもそんな人がいる。


◇一人は、兄弟が東大に行っていて、その人も東大から東大の大学院を
卒業して、今は塾の講師をしている人だ。もう一人も、東大から東大の
大学院を卒業して、今はIT企業で働いている人だ。


◇この二人についていえば、学歴的には、何も劣等感を感じることはな
いと思うが、そうではないのだ。


◇その人たちは、まず、東大まで行って何で今こんなことをしているの
か! という劣等感があるのだ。東大を基準にして、現状を比べていお
り、もっといえば、東大という幻想(社会的に凄い大学を出たんだから、
それなりに自分も凄い立場にいるはずだ)を基準にして今を比べている
のだ。


◇そして、もう一つの劣等感は、兄弟や親と比較して、劣等感を感じて
いるのだ。特に、親が自分を認めてくれてはいないという感情が、劣等
感の源だ。何をしても、親から評価をしてもらえない。小さい頃に親か
ら教えられたことを自分は実現できないでいる。そんな自分は、親から
認められるはずがない! そう思っているのだ。


◇ちなみに、この二人の方は、感情表現が非常に苦手だ。口数も少なく、
顔の表情が乏しく、元気がない。そして、新しいことに消極的だ。失敗
をしたくないという感情が強いのだ。


◇また、この二人の方に共通しているのが、親の接し方だ。小さい頃、
親から「こうあるべきだ。こうするべきだ。」とよく言われたそうだ。
そして、「何でこれが出来ないんだ。なぜ、それをしなければならない
と思うんだ。」と聞かれ、叱られたそうだ。


◇そこには、子どもを受容し、承認する親の態度が感じられない。子ど
も心に親からの承認を求めていたのに、東大に合格した後も、親からの
承認よりも期待の方が強くて、まだ頑張らなくてはならないんだと思っ
たそうだ。


◇親の期待だけで子どもを育ててはダメだ。子どもを受容し、承認し、
そして期待を持つ。このバランスが必要なのだ。

『子どもを受容し、承認し、期待しよう!』
   

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年03月20日

3月15日号 新入生ケアで口コミを発生させる!

◆目次

■巻頭所感
■Pick Up教育ニュース&ポイント
■達人の小技:しっかりと教える
■MBA特集:新入生ケアで口コミを発生させる!
■塾運営成功事例:イベント招待カード
■誌上セミナーレポート:子どものやる気を引き出す教師アプローチより
~「聴く」ということ

「塾経営サクセスネットMBA」158号を皆様にお届けします。
 
 今号の特集は、「新入生ケアで口コミを発生させる!」です。
 口コミが、塾にとっては非常に大きな集客ツールであることは間違いありません。
そして、口コミを発生させるためには、口コミの基本原理を理解しておくことが重
要なことです。今号の特集は、私どもが、実際に経験したことを元に、顧問先でも
実行し、効果が上がったノウハウを紹介していますので、ぜひ、参考にしてくださ
い。
 
 また、今号では、イベント紹介カードや誌上セミナーリポートでコミュニケー
ションの在り方についても取り上げています。併せてご参照ください。口コミが、
発生しやすい環境が作れるはずです。


 春期講習まであと10日と迫ってきましたが、集客状況はいかがでしょうか。昨
年と比べると依然出足は遅いようです。最後の踏ん張りをしてください。6月まで
は、新年度というつもりで、業務計画を立ててみてください。

マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表 中土井鉄信

3月1日号 部下・スタッフに語ること

◆目次

■巻頭所感
■Pick Up教育ニュース&ポイント
■達人の小技:改めて授業ルールを
■MBA特集:部下・スタッフに語ること
■チラシのヒント:どんな写真を載せるのか
■塾通信のネタ探し:表現力・コミュニケーション力

「塾経営サクセスネットMBA」157号を皆様にお届けします。

 今号の特集は、「部下・スタッフに語ること」です。この特集は、自塾のコン
セプトや方針を明確にして、部下・スタッフに何回となく語ることを通して、自
塾の競争力を上げようというものです。


 私どものコンサルタント業務のスタートも基本的には、クライアント塾のコン
セプトを知ることから始まります。もし、そのコンセプトが不明確であれば、そ
れを明確にすることで、全職員に行動のベクトルを一つにします。そうすれば、
コア・コンピタンスは向上するのです。ぜひ、今号の特集を参考にして、自塾の
コンセプトの明確化と共通理解の場を創造してください。

 また、今号の「チラシのヒント」では、写真の使い方について取り上げていま
す。情感に訴えるような写真、教室のリアリティーを表現する写真、色々な写真
がありますが、ぜひ、自塾の中身が出ているものを取り溜めしておいてください。

 新年度・春期講習の集客が本格化し、2010年度勝負を決する時期なりまし
た。抜かりのないように、いつでもテンションを上げていきましょう。

マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表 中土井鉄信

2月15日号 地域に自塾の存在を知らせる

◆目次

■巻頭所感
■Pick Up教育ニュース&ポイント
■達人の小技:生きることに直結しているか?
■MBA特集:地域に自塾の存在を知らせる
■塾運営成功事例:口コミの材料
■誌上セミナーレポート:2009年1Dayグループコンサルテーション3回目より
~個別指導の講習提案

「塾経営サクセスネットMBA」156号を皆様にお届けします。

 今号の特集は、「地域に自塾の存在を知らせる」です。人は存在を知らない
塾には問い合わせをしません。この当たり前のことに気づかない方も少なくな
いようです。自塾は何年も「この場所で塾をしているのだから知られているは
ずだ」という錯覚です。本文にもありますが、学齢の子どもを持たない一般の
方にしてみれば、塾の存在や活動に関心を持つことは、あまりありません。

 しかし、今、進学や進級で、新たに塾に関心を持ち始める人が増えるこの時
期だからこそ、あらためて自塾の存在を強く印象づける社会へのはたらきかけ
を再考する機会にしていただけたら幸いです。

 また、「塾運営成功事例」では、口コミの材料について取り上げています。
口コミは、在籍生や保護者にいい指導を提供していれば広がるはずだという考
えでいると、期待するほどの効果はありません。口コミは、口コミを作り出す
はたらきかけをしなければ広がりません。定期的に、そして、タイムリーに在
籍生及びその保護者に自塾の取り組みや成果を紹介し、「この塾に通っていれ
ば安心だ」「この塾に通っていて本当に良かった」という気持ちを起こさせ強
化することで口コミが広がります。こちらの記事も特集と併せて参考にしてく
ださい。

 中学入試が終了し、受験は高校、大学と移り変わってきました。顧客満足と
貴塾の合格実績獲得に向け最後の最後までご健闘ください。

マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表 中土井鉄信

2月1日号 新年度・春期講習集客イベント

◆目次
■巻頭所感
■Pick Up教育ニュース&ポイント
■達人の小技:体験授業の注意点
■MBA特集:新年度・春期講習集客イベント
■チラシのヒント:心理コスト
■塾通信のネタ探し:新学習指導要領について

「塾経営サクセスネットMBA」155 号を皆様にお届けします。

今号の特集は、「新年度・春期講習集客イベント」です。新年度や春期講習の
イベントについては、何回となく取り上げていますが、今回の視点は、チラシ
の問い合わせを増やすための「フック」としてのイベントです。問い合わせを
増やすために、目を引くもので、安価なもので、気軽に問い合わせができるイ
ベントをチラシに載せるのです。これが先ず一点。

そしてもう一つ詳しく説明しているのが、理科実験教室です。多分、ここま
で詳しく説明したものは、サクセスネットではなかったと思います。ぜひ、参
考にしてください。

チラシの視点で言えば、今号の「チラシのヒント」でも心理的コストについ
て取り上げていますので、特集と併せてこちらもご参照ください。

また、今号の「塾通信のネタ探し」では、新学習指導要領について取り上げ
ています。もう一度実施スケジュールを確認して、今年がその準備の年であ
ることを再認識していただければ幸いです。また、保護者の方の情宣活動に
お使いください。自塾の会員にどんどん情報発信して、地域の教育情報発信
基地になることです。

最後に、一言。春期講習の準備をスタートさせてください。

マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表 中土井鉄信

1月15日号 中土井鉄信インタビュー 2010年の展望と対策(後編)

◆目次
■巻頭所感
■Pick Up教育ニュース&ポイント
■達人の小技:問題の確保
■MBA特集:新春特集~中土井鉄信インタビュー
2010年の展望と対策(後編)
■塾運営成功事例:保護者への付加価値
■誌上セミナーレポート:2006年2月度経営幹部養成セミナーより
~顧客心理とセグメント

「塾経営サクセスネットMBA」154 号を皆様にお届けします。

今号の特集は、前回の後編「2010 年の展望と対策(後編)」です。
その中で映像教材に触れています。映像教材は、今後どんどん出て
くるでしょうし、どんどん生徒を獲得していくはずですが、しかし、
映像教材をツールとして使うか、ドメインの商品として使うかで、
成否が分かれるようになるのではないかと私は見ています。

今号の特集の中には、少ししか触れられていませんが、どの映像教
材がどう優れているのかを、ぜひ今年の早いうちに特集として組みた
いと思います。

また、今号の「達人の小技」では、得点力に触れています。学習塾
の教務指導は、実はインプット教育というよりも、アウトプット教育
です。知識をどう入れて、どう出すかという点で、知識をどう出すか
という点に学習塾は力を入れてきたのです。ぜひ、今年一年、アウト
プットをどう確保するかに力を入れてみてください。

また、今号の誌上セミナーでは、「顧客心理とセグメント」について
レポートしています。ターゲットを明確にして、どういう働きかけを
すればよいのかを徹底的に考えてください。

冬期講習の総括と新年度春期講習の準備を始めましょう!

マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表 中土井鉄信

■ アンテナの指向性 ■

◇先日、我が家で食卓を囲んでいるとき、「神奈川県・・・」とテレビ
から声がした途端、家族一同が、一斉にテレビに注目した様子に、互い
に大笑いしてしましました。私たちが神奈川県に住んでいるだけに、
「神奈川・・・」という言葉に反応したのです。

これが、他県であれば、違った反応だったことは予想されます。

◇そういえば、自分の住む地域以外で、関心が沸くのが、かつて、お邪
魔した地域です。

◇最近、定期的に通っている、数県のある町に、事件や事故、様々な話
題がたくさん報道されていることに気づきました。
まるで、マスコミが私の行動を察知していて、私のところにだけ、私が
通っている地域の情報を流しているとしか言いようがないのです。

◇いよいよ、私もマスコミ、あるいは、何か大きな組織に注目されてい
るのか、監視されているのか?

◇そんな、はずはありませんよね。
きっと日本全国、世界中の情報は、公平に私の元に届いているはずです。
その中から、直感的に私が情報操作をしていたのです。
つまり、自分の関心のある情報だけを情報として受け止めていただけな
のです。

◇そう考えると、普段、私が見逃している情報は、膨大な量に及ぶだろ
うと考えると、今までの損を悔いると同時に、今もこれからも、膨大な
情報とチャンスが自分に降り注いでいると感じて、わくわくしてきます。

◇特別に不幸、特別に幸福なんて、運命やDNAで決まっているのでは
なく、それを、私たち自身が取捨選択しているだけかもしれません。

「あなたのアンテナは、何処を向いていますか?」


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☆★☆ 編集後記 ☆★☆
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最近、出張でターミナル駅に着くと大きなキャリアバックを引き連れた
方を大勢見かけます。出張なのか、研修なのか、人事異動なのか、旅行
なのか、冬の終わりと共に、人の動きが盛んになってきました。
街の中で春に出会いました。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年03月19日

IN PUTの教育かOUT PUTの教育か!

【記事】小学校で外国語教育必修化 中学の先生5割が懸念

朝日新聞(2010年3月15日)より以下抜粋

○来春から小学5、6年生で外国語(英語)活動が必修になるが、これ
によって「早くから外国語嫌いになる可能性がある」と考えている中学
校の先生が47%と半数近くいることが、文部科学省の委託調査でわかっ
た。
実際に授業を進める小学校の先生でそう思っているのは29%で、意識
の違いが目立った。

○昨年8月、各地の小中学校の先生2千人ずつを無作為抽出して調べ、
小学校が約1700人、中学校は830人が回答した。

○調査では、各設問に「思う」「まあ思う」「あまり思わない」「思わ
ない」の4段階で答えてもらった。
「正しい日本語を身につけることがおろそかになる」という項目では、
「思う」「まあ思う」と回答したのは中学校35%、小学校30%。
「外国語以外の教科などの力を身につけることがおろそかになる」では
中学校35%、小学校33%。いずれも中学校の先生の方が否定的な意
見が多かった。

○こうした傾向について、文科省の外国語教育推進室は「中学の先生は、
小学校の外国語活動について『きちんと教えるべきもの』という印象を
持っているのではないか」とみる。
その上で「小学校の外国語活動で重視しているのは、まず慣れ親しませ
ること。
各地の教育委員会はそれを中学校に伝え、小学校と連携が深まるように
してほしい」と話す。

○調査では、小学校の先生に外国語教育をどう進めるとよいかも聞いた。
「新しい学習指導要領通り、週1コマ程度」が妥当と考える人が72%
を占めたが、その一方、そもそも小学校では不要、という回答も17%
あった。
校長と副校長はいずれも12%だったのに対し、主幹教諭・教務主任は
16%、それ以外の先生は19%と、実際に授業する立場に近いほど
「不要論」が多かった。(編集委員・氏岡真弓)


*私からのコメント

◇小学校での英語の必修化が、いよいよ来年から本格的にスタートする。
小学校での英語教育の導入の是非はともかくとして、今回の記事で危惧
されていることは、実は、日本の教育の教授法の在り方にあると言える
かもしれない。

◇今までの日本の教育が得意としていたことは、IN PUTの教育だ。
中学校以降の英語教育もその域を出ないものだった。
だから、勉強嫌いになってしまうということも多かった。

◇もし、小学校での英語教育もその延長線上で、スタートするならば、
当然、子どもたちは、英語嫌いになる可能性が高くなることだろう。
中学校の先生だからこそ、そういう心配をするのだ。

◇それでは、実際の小学校での英語教育は、どうなるのか。
英語ノートを見れば、IN PUTの教育からOUT PUTの教育に移
行するように思える。
しかし、それは、教える教師の考え方と技量次第だということになる。

◇ここが、問題なのだ。
日本の教師は、IN PUTの教育に慣れ親しんでいるからだ。
そのほうが、実は簡単なのだ。知識の注入に集中すればよいのだ。

◇それに対してIN PUTの教育では、子どもたちに活動を促し、子
どもたちの発表を引き出すことが重要になる。
子どもたちが、どういう活動をするかは、出たとこ勝負のところがある
から、しっかり準備をしていなければならない。
ここが大変なところだ。教師としては、リスクが高い教授法だ。

◇ただ、チャンスも多くなる。
活動を引き出すということは、承認する機会が増えると言うことだ。
IN PUTの教育では、承認する機会はそれほどないが、OUT PUT
の教育では、指名や発問を通じて、子どもたちの活動が生まれるから、
承認の機会が多くなり、子どもたちの授業におけるセルフ・エスティー
ムの向上が生まれることになる。

◇もし、そういう状況になれば、小学校での英語教育は、非常に大きな
成果を生むことになる。
OUT PUTの教育に日本の教育が転換することになるなら、この小
学校での英語教育は、非常に大きな意味を持つことになるだろう。

◇ぜひ、小学校の先生方に、頑張ってほしい。
私の所属するNPO法人「ピースコミュニケーション研究所」では、今
年も「教師サポートセミナー」で小学校の英語について取り上げるつも
りだ。
小さいながらも協力していきたいと思っている。

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    ◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年03月18日

初回の授業で雰囲気を作る

◇4月の初回授業に向けて、ご自身の英語力ブラッシュアップはスタートしま
したか?
小学校英語の基本は「音」ですから、前号のヒントにしたがって口の形や舌、
歯などの使い方を常に意識してください。次第に意識をしなくともできるよう
になってきます。

◇ブラッシュアップ2(発音をブラッシュアップ)
ABCができて、単語を読むときにも意識できるようになってきたら、自分の音
を録音して聞いてみましょう。
日本語的になっていなかどうかのチェックです。もっとも日本語的な発音は子
音のあとに母音が入ってないかどうかです。
特に語尾が子音で終わっている語でチェックしてみましょう。

◇例えば、whiteが「ほわいと」などのように語尾が「to(と)」になってい
なかどうかを確認してください。「(t)」で終われるようになると英語の音
はきれいに聞こえてきます。
しかも、しっかりと流量を出して発音をしていき語尾にも意識がいくようにな
ると、アクセントのある部分もはっきりとしてきます。
この練習を繰り返してください。英語らしい音に変わっていますよ。他の先生
に聞いてもらって確認するのも良いですね。

◇次に、紛らわしい音をはっきりと発音をするトレーニングをしましょう。
紛らわしい音の代表格は、「b」と「v」です。日本語だとバ行として同一にな
ります。(今でも一部で使われていますが、以前はv音は常にヴァ[ヴァイオ
リンなど]と表して明確に区別していました)

「b」は唇をしっかりと閉じてから破裂するように音を出します。「v」音は、
上の歯と下唇の裏側とを摩擦して振動させる音です。

練習単語例
batとvat
baseとvase

唇の動きを意識して交互に発音する練習をします。
「h」音と「f」音も練習しましょう。

練習単語例
hatとfat
hit とfit

◇一日に数分、アルファベットの発音とこれらの音の練習をするというメニュー
を組みましょう。 (常に手鏡を見て唇の動きや口の形を見ながら行つことを
お忘れなく)

次回は、ブラッシュアップ3(早口言葉)をご紹介します。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年03月17日

「91」

91歳で卒業。これを聞いてあなたは何を思うだろうか。


先日、こんなニュースを見つけたのでご紹介したい。
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□夜間中学 91歳女性が卒業…戦災・震災乗り越え (毎日新聞)□

 戦争の混乱などで教育を受けられなかった人らが通う神戸市須磨区の夜
間中学「市立丸山中学西野分校」の卒業式が10日、同市長田区であり、
91歳の平井シヅヱさんが3年間学んだ喜びをかみしめ、卒業証書を受け
取った。18歳で結婚、しかし夫は戦死。
震災で自宅は全焼。「今日のこの日を、新たに歩いていく日にしたい」。
平井さんは決意を新たにした。

 徳島県生まれ。母親は平井さんを産んですぐに亡くなった。
父方の祖母に育てられ、小学校を卒業後、神戸の親類に身を寄せた。19
37年に結婚したが、夫は5カ月後に出征。
翌年、阪神大水害に見舞われ、夫の戦死の公報も届いた。

 終戦後に再婚し、神戸の焼け野原で新生活を始めた。
靴工場で働き1男3女を育てた。

 12歳から働きづめだった人生。あきらめたことも多かった。
唯一の趣味だった押し絵も阪神大震災(95年)で家が全焼、せっかくそ
ろえた道具も灰となった。
家事に追われながら、日常に物足りなさを感じていた。
米寿を迎え、07年に定時制中学の生徒募集のポスターを目にした。

 「勉強がしたい」

 夜間中学に通う生活が始まった。

 水彩画、陶芸、分数の計算。初めてづくしの毎日だったが、新しいこと
に挑戦すると若返る自分を感じた。
在日コリアンや出稼ぎのベトナム人らクラスメートもたどたどしい日本語
でやさしく話しかけてくれた。
「夜中学が私の青春。失ったものを取り戻せた」と実感した。

 この日の卒業式。3年間、ともに学んだ同級生13人と笑顔で出席し、
壇上で卒業証書を受け取った。

 「学生生活は3年間と短かったが、楽しかった。これからも学び続けた
い」

 平井さんの誓いだ。
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90を間もなく迎えるという年齢で学び始め、見事卒業した平井さんから
感じたことが二つ。


一つ。人間は「知りたい・学びたい」という欲求を本能的に持っているの
ではないかということ。
上手く導いてやれば、子どもたちは自然と学びだすに違いない。
勉強しない子供の問題は、指導する大人の問題かもしれない。


二つ。年齢なんて関係ない。いくつになったってやればいい。
いくつになっても夢を持っていい。年齢を言い訳に何もしないのは愚かな
ことだ。
「いい歳だからやらない」のではなく、「いい歳だからやる」人間になり
たい。


僕たちの可能性は無限大だ!
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    ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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2010年03月16日

子どものセルフ・エスティームを上げる視点

◇以前から、このメルマガで何回も書いていることだが、子どものやる気
を引き出すためには、子どもに自信を持ってもらうことが大切だ。
そのためには、親子関係の中で、子どものセルフ・エスティーム(自己重
要感・自己有能感)を高めるようなアプローチが、必要なことだ。


『子どものセルフ・エスティームを上げる視点』
   
1.行動の結果に注目しないで、プロセスに注目すること

私たちは、行動の結果に注目してしまうが、その行動そのものに注目して、
その行動のプロセスを認めることが子どものセルフ・エスティームを上げ
ることになる。
ぜひ、子どもの課題に取り組む姿勢や努力を承認してほしい。

「よく頑張ったね。あなたが一生懸命に取り組む姿勢を見て、お母さんは
うれしいわ!」

2.結果の原因を追究するのではなく、未来に注目すること

私たちは、子どもの失敗に対して、「なぜできないのか?」と問うことが
多いが、過ぎてしまったことを責めるよりは、次のステップを上手く踏め
るように、未来に向かって、子どもの良い面を積極的に引き出すようにす
ることが、セルフ・エスティームを上げることになる。

「テストの点数が悪くてがっかりしているのね。次のテストで、がっかり
しないために、あなたは何をすればよいと思う?あなたには集中力がある
から、あなたのその集中力を使って勉強したら、大丈夫だとお母さんは思
うけど」

3.対等な関係の共感

親子関係を上下関係というように決め付けないで、対等な関係として、子
どもとともに成長していこうとする視点を持って考えることだ。
親としてというより、子どもの「同志」として子どもを認めることが子ど
ものセルフ・エスティームを上げることになる。
子どもをひとりの人間として尊重すること。
  

◇子どもは、小さいながらも、ひとりの人間として、様々なことを感じ、
考えている。
その子どもに対して、その子どもの存在を承認する行為が、非常に重要だ。
順調に行っているときも、失敗してがっかりしている時も、存在の承認は
必要なことだ。ぜひ、この視点で、子どもと関係してほしい。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年03月13日

最悪だけれど良いところ

◇人間は、非難されることより、自らを肯定的に認めらないことの方が
一層つらいものです。

◇私たちの社会生活の中で、一番つらいことは、自分の考えを認めても
らえないことではないでしょうか。
勿論、全部認められることなどは、ありえないでしょう。一つだけでも、
少しだけでも良いところを認められさえすれば、生きる望みがあるとい
うものです。

◇例えば、あなたが提案が総て上司に否定され続けたことを想像してみ
てください。

上司:「こんなものは全然だめだ。」

あなた:「どこがだめですか?」

上司:「だから、どこも、かしこも全部だめ。全部やり直し。」

と言われたら、何をどうして良いかわからず途方にくれることでしょう。


◇もし、こうなったらどうでしょう?

上司:「こんなもの全然だめだね。でも、この部分はいいと思う。その
他は何を考えているのかと言いたいね。」

厳しいお言葉ではありますが、まだ望みはありますね。

◇「悪人にも五分の魂」という諺があるように、仮に全体的には認めら
れないことでも、部分的に少しでも認めるところは認めることで、生き
る望みがあるというものです。

◇「あれもだめ、これもだめ、全部だめ。」と全否定されるより、罵倒
される言葉の方がまだましかもしれません。
全否定は、道を断たれたことを実感するしかありません。

◇自分にとっては、最悪の状況と思うことでも、良いところを見つけて
歩き出す勇気を持ちましょう。

◇他人の考え、行動が、最悪だと感じても、少しでも認められる部分を
発見しましょう。
「最悪な状況だ。それでも、良いところ何だろう、認められるところは
何だろう?」と、問うてみましょう。

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☆★☆ 編集後記 ☆★☆
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今週日曜日、本メルマガでも紹介させていただいた「中土井鉄信出版記
念セミナー」の第2講座の講師を担当しました。
第1講座の中土井氏は、普通ではない?家庭環境の中でも、両親の深い
愛情、高校の恩師の深い愛情に包まれ、ご自分なりに自信を持って生き
てこれたという体験から、教育者として、セルフ・エスティーム向上を
目指してほしいと力説されていました。
第2講座はといえば、「今日から参加者の方々が今までと違ったコミュ
ニケーションがしたくなる」という姿を思い浮べながら講座のプログラ
ム考えました。
参加者の方々には、席を移動したり、様々な課題に取り組んでいただき
ました。
参加者の皆さんお疲れ様でした。
そして、ご参加本当にありがとうございました。また、応援してくださっ
た読者の皆様、ありがとうございました。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年03月12日

自由競争で学校制度が、蘇るだろうか?

【記事】だめな高校は退場してもらう 橋下知事の改革始動

朝日新聞(2010年3月8日)より以下抜粋

○だめな高校は公立、私立とも退場してもらう――。
大阪府の橋下徹知事の高校改革が今春、本格的に始まる。公私間の授業
料格差を無くすため、府の私立助成を大幅に拡充。
公私で生徒の獲得を競わせる。また、芸術やスポーツなどの分野で成果
を上げた公立に助成金を約束するなど、公立同士の競争も後押しする。
知事がこだわる「競争原理」は、大阪の教育の質を向上させられるのか。

○「公立と私立が競争できるような条件をつくるため、府のお金を投入
します。
私立の皆さんには、公立の受験生を奪うんだという意気込みで戦っても
らいたい」。2月1日に大阪市内で開かれた「大阪私学保護者の集い」
で、橋下知事が声を張り上げた。

○2009年度の府内の高校授業料は公立の年間14万4千円に対し、
私立は同平均約55万円。4月から鳩山政権によって公立の授業料が無
償化される。
橋下知事はこれに併せて、府内在住の私立高校生について、年収350
万円未満の世帯を無償化できるよう府独自に助成する。
11年度には、府内の私立高校生の半分をカバーするとみられる年収6
80万円程度の世帯にまで助成を広げる方針だ。

○公立と私立の授業料の差が縮まれば、生徒や保護者が家庭の経済事情
にかかわらず、自由に学校を選べるようになる。
そうなれば、進路の判断基準は純粋に良い学校かどうかだ。各高校が生
徒獲得競争を勝ち抜くために魅力ある学校づくりに励めば、教育の質の
向上につながる――。橋下知事はそう考えている。
 
○助成拡充の一方で、橋下知事は記者会見や議会で「競争を重視する制
度の中では、経営的に成り立たない学校は倒れても仕方ない」と、クギ
を刺す。

○橋下知事は、人気のない公立高校の「撤退ルール」を策定する意向も
示している。
2月、報道各社とのインタビューで「募集定員の何割を下回れば公立は
撤退、と決めておかねばならない。良い学校が残ればよい」と述べた。

○その一方で、橋下知事は10年度当初予算案に、公立高校同士に競争
を促す制度を盛り込んだ。有名大学への進学実績で府内トップ級とされ
る北野、大手前など府立10校を「進学指導特色校」に指定。
手厚く支援するため、各校をオンラインで結ぶ進路支援システムの構築
などに1億637万円を計上した。

○橋下知事は「頑張る学校は新たに特色校の指定に挑戦でき、そうでな
い学校は指定から外れる。
そのような競争のシステムが必要だ」と強調し、特色校を入れ替え制に
するよう府教委に求めている。

○芸術やスポーツの分野でも競わせる。コンクールや全国大会などでめ
ざましい成果を上げた府立高校の専門学科を支援する予算に3千万円を
計上した。

○府南部の府立高校校長は「全国1位など、脚光を浴びる生徒はごく一
部。(学力的に)しんどい生徒を底上げすることが大阪全体の活性化に
つながるはずなのに、そういう努力をした高校が評価される仕組みになっ
ていない」と指摘する。

○知的障害のある生徒とない生徒が同じ教室で学ぶコースを設置してい
る府立高校の校長は「勉強やスポーツ、芸術などの一面的な競争では得
られない取り組みも必要だ」。
別の校長は「公立は地域とのつながりが強い。地域の子どもをしっかり
育てることが公立の成果なんだと分かってもらえるよう地道にPRして
いきたい」と話す。(左古将規)
     


*私からのコメント

◇大阪府の橋本知事の試みは、画期的なものだ。
公立高校・私立高校の授業料という垣根を取っ払って、教育の質で自由
競争を促す試みは、画期的なことだ。
選ばれる学校作りを徹底的に行なってほしいという願いがそこにはある
のだろう。
この願い自体は、大変いいことだし、私もこの思いには賛成だが、しか
し、よくよく考えてみるとどうだろうか。単純に、全面賛成ということ
にはならないかもしれない。

◇まず、この考えの背景にあることに対して疑問がある。
それは、教育を単なるサービス業と考えていないかということだ。
サービス業と教育サービス業の違いを無視して、学校間の自由競争を行
なうのであれば、日本の人的資本の育成は、どうしようもないほど衰退
し、低水準に甘んじることになる。

◇サービス業と教育サービス業の基本的な構えは、サービスの場に指導
性があるかどうかということだ。
サービス業には、指導性はない。例えば、居酒屋でお客から注文を受け
たものに対して、サービス提供者は、メニューにあるものであれば、何
でも注文に応じる。

◇それに対して、教育サービス業は、そういう注文がお客の不利益にな
ると考えれば、その注文に応じることはしない。
その注文に指導を入れ、お客の不利益にならないようにしていくのだ。
ここにサービス業と教育サービス業の違いがあるのだ。迎合主義に教育
が堕落していくようになったら、大変だということだ。

◇もう一つ、心配なことがある。それは、自由競争を促すということは、
画一的な価値観が、学校選択の中では支配する可能性があるということ
だ。
学校制度の本質的な機能が、管理と選抜だとすれば、選抜の方向へシフ
トし、上位学校(有名大学)への合格率に全ての高校が向かおうとしな
いかということだ。
多様な志向を持った人間の受け皿としての学校が消えていってしまうの
ではないかという懸念だ。

◇学校で学ぶことが、教科内容だけになってしまい、子どもの成長を保
証しないような学校ばかりが、増えていくのは、大きな問題だと思う。
競争は、画一的な価値観を生むものだ。
これは、人間の歴史が証明しているところでもある。生徒集めのためだ
けに色々な施策が、高校で行なわれないとも限らない。そうならないよ
うにしてほしい。

◇学校の、教師の、意識は変える必要があることは、承知しているが
(私も学校法人の理事としてそのことは痛切に感じる)、その仕掛けと
して、今回のことが考えられているとすれば、それは、大きな間違いを
引き起こしかねないと私は思う。
学校は学習塾とは全く違う機能を持っているのだ。
同じように考えてしまってはいけないよう思う。学習塾の中心には、学
力がついて回るが、学校の中心には、学力だけではなく、総合的な能力
(人間力)がついて回るのだ。
そのことを意識した学校制度改革にしなければならないように思うが、
どうだろうか。


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    ◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年03月11日

初回の授業で雰囲気を作る

◇先週号のクイズ「春はすぐそこ」は"Spring is just around the corner."
と言うようです。
ただこのような表現はcliche(使い古された陳腐な表現=a penny-in-the-slot
expression)として公式のスピーチなどでは避けられるようですが・・・・。


◇振り返りは終了しましたか?
2010年は日本中で小学校を取り巻く英語環境がさらに活発になりそうです。
英語に対する親御さんの気持ちもそれらに比例して高まり、子どもと英語との
接点がだんだんと増えていくと思われます。
学校での活動を一層充実させ、児童が真剣に英語活動を楽しめるように日々環
境を整備していきましょう。

◇学習環境の中で最も重視されるのは、児童に直接接している教師です。
ですから、教師が自らの英語力を磨いていくことで、英語活動はさらに活性化
していきます。

◇春休みには、自らの英語力をブラッシュアップする機会に使うことをお勧め
します。

◇ブラッシュアップ1(英語の発音をブラッシュアップ)
英語の発音には、多くの器官を使います。唇、舌、歯という口腔内の器官がど
のようなポジションをとるかと口の動かし方を知りましょう。
模範の写真や図と同じ形かを手鏡で確認します。音は使用される器官が正しけ
れば、正しい音がでます。日本語と相当違うことに気がつくことも良い影響を
与えます。
これらは筋力トレーニングと一緒ですので、億劫がらずにやってみてください。
次第に動きが活発になります。

◇これらの器官を駆使しながら音を出すには空気の流量も日本語以上に大量だ
と気がつくと思います。
そのためには、腹式呼吸が良いことに気がつかれるでしょう。息を吸ったとき
にお腹が膨らむように呼吸します。要するに腹筋を使って息の出し入れをする
のです。
これは、健康にも良いので、発声練習は英語の音を綺麗に出すことと、健康生
活への一挙両得の効果があります。

◇慣れてくると、一つひとつの発音が良くなることと、発音スピードやアクセ
ントをつけて読むことにも自然と慣れてきます。
英語がリズミカルになり、一層英語らしい音が出てくるようになるから不思議
です。

◇小さな努力ですが、英語は運動と一緒です。まずは基本からトレーニングを
スタートしてください。
英語の表現は学生時代に嫌と言うほど学んでいますので、読みがスピーディに
なれば、どんどん思い出します。

◇基礎体力をつくる。これが英語ブラッシュアップの第一歩です。

次回は、ブラッシュアップ2をご紹介します。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年03月10日

「入試報告会から」

小学6年生の女の子。彼女は子どもが好き。だから、将来なりたい職業
は・・・。さて、何だと思います?


先日、ある大手中学受験塾の入試報告会に聴衆として参加した。お母さ
んが多い中、平日に関わらず男性の姿もちらほら見かける。ご夫婦で参
加の方も何組か見かけた。


プログラムは、講演と今年度の入試を取り上げてのディスカッション。
そして、何といっても目玉は、子供たちのインタビューと合格までの軌
跡を追った映像である。


これが泣けるのだ。毎回、胸が熱くなる。合格発表。自分の番号を見つ
け、飛び跳ねる女の子。涙ぐむお母さん。ハイタッチのお父さんと男の
子。デジカメで番号を記念撮影する様子・・・。


そんな歓喜の映像を見ながら、合格した生徒だけでなく、その裏で残念
な結果に終わった受験生たちのことも想う。過去に教えた生徒たちの顔
が浮かんできて、なんだかまた涙。


そして、印象に残ったのが合格した子供たちのインタビューの中の女の
子。


「私は子どもが好きなので、将来・・・」


「好きなので」まで聞いた瞬間、保母さんとか幼稚園の先生とかになり
たいんだろうな、と思った。が、予想は見事に裏切られる。


「産婦人科のお医者さんか、ユニセフとかで働いて世界の子どもたちと
接したいです」。


思わず唸る僕。さすが、言うことが違う、次元が違う。来年中学一年生
だけど、そのスケールのデカさがすでに僕以上。


日本の将来は絶対明るいと思う今日この頃です。
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     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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2010年03月09日

聞くフレームを合わせる!

◇以前にも、このメルマガで書いたことだが、アメリカの心理学者が、コ
ミュニケーションに関する実験をした。


◇どういう実験かというと、二人一組になって、一方が手で机を叩いて相
手に曲名を知らせるというものだ。
実験する前は、かなりの人が、曲名は当たるだろうと思っていたが、そう
でもなかった。相手に対してただ手で机を叩くだけでは、曲名は、伝わら
なかった。

◇この実験を試そうと、数年前に私の講演に来ていたお母さんお父さん
15名に上のような実験を行なった。
まずシンプルな曲の「さくら」をやったら、一名のお父さんが正解だった。
しかし、その他の参加者は、全く曲名すら思いつかなかった。
続いて、スマップの「夜空ノムコウ」を叩いたが、誰も分からなかった。
全く曲名が出てこなかったのだ。
そこで、今のは、スマップの曲ですとヒントを与えたら、数名の方が、す
かさず答えを言ってくれた。

◇この実験で分かったことは、コミュニケーションを理解するためには、
理解する前提なり、理解を助ける文脈が大切だということだ。
話を聞くフレームが重要だということなのだ。親子の会話でもこの重要性
は変わらない。いや変わらないどころか、非常に重要である。

◇親と話すフレームと子どもが聞くフレームが合っていなければ、全く話
は伝わらないのだ。
だから親は、自分が話す話の前提を示さなくてはならないのだ。
フレーム(=文脈)を親と子どもが共有してこそ、理解が図れるのだ。その
ことをこの実験は教えてくる。

◇頭の中に音楽が流れているからこそ、手を叩くだけで曲になっていくのだ。
もし、そういう音楽が頭の中に流れていなければ、手で机を叩く音と音が結
びつかないので、曲にならないのだ。

◇子どもと話す時は、子どもの話を聞くフレームを考えよう。
そうしなければ、スムーズなコミュニケーションは、図れない。
もし、コミュニケーションの前提がなければ、いつまでたっても双方の理解
が得られないまま、コミュニケーションが終わってしまうだろう。親子のコ
ミュニケーションが、円滑に進むためには、親も子も自分のフレームを相手
に合わせようとしなければならないのだ。まずは、親から手本を示すことだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年03月08日

■出版記念セミナー■『子どものやる気を引き出す教師アプローチ』

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表 中土井鉄信の初の著書

『塾最強コンサルタント直伝!1
≪図解&場面でわかる≫プロ教師の「超絶」授業テクニック
(1890円)

の出版を記念して3月7日(日曜日)に
■出版記念セミナー■『子どものやる気を引き出す教師アプローチ』
東京・大井町(きゅりあん)で開催しました。

参加者の顔ぶれを見ると、公立学校の先生あり、
学習塾の経営者の方や先生ありと、多種多彩。

また、会場には出版祝の花束をお送りいただいたり、
テレビ用カメラが入ったりと
華やかな雰囲気の中でセミナーを開くことができました。

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午前中の第1講座では[子どものセルフエスティームを高める授業術]と題し、
中土井鉄信が、自らの恩師とのエピソードなどをふんだんに交えながら
持論であるセルフエスティームの向上がいかに大切であるのかを紹介しました。


午後の第2講座では、心理カウンセラー・教育コーチである弊社
井上郁夫が[体験!人が育つコミュニケーション]と題し、
子ども達や保護者のモチベーションを高めるコミュニケーション術を公開。
ワークショップを取り入れたもので、先生方にとっては、ご自分をもう一
度見直す良い機会となったようです。

今回のセミナーには、東北地方など遠方からお越しくださった方もありました。
盛況のうちに幕を閉じられましたこと、
ご出席いただいた皆様に厚くお礼を申し上げます。


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★ご参加者の皆様のご感想(アンケートより抜粋)

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★第一講座 [子どものセルフエスティームを高める授業術]
─────

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●中土井さんのお話を聞いたあとは元気が出ます! 下がって
いたモチベーションが本日、だいぶ上向きになりました。

●経験と理論に裏づけされたコンパスを示して下さってありがと
うございます。


●エネルギーが伝わってくる話でした。元気に社会に出て行く
子どもを増やしたいという意欲が増しました。

●あふれるほどの「承認」が大切と分かりました。
明日からやってみたいです。


●子ども(生徒)の既知の範囲を知る、という部分にとても考え
させられました。受験生である中学生の中にも小学校の算数も
ままならないような生徒も見受けられます。担当講師も含め、
しっかり把握する必要性があると思います。


●子ども達に対する関心の重要性を再認識しました。気分一
新して取り組んでいきたいと思います。


●「力と力で勝負しても、力に屈することはない」という先生の
言葉が印象に残り。北風ではなく太陽にならなければ…。以
前は、恐怖を指導の材料としていたこともありましたが(言うこ
とを聞くようになり、また楽にもなったが)、それでは本質的に
は解決しないという心構えで指導にあたりたいと思いました。


●生徒自身も気づいていない良い点をもっともっと見つけてあげたい。


●教室での具体的な場面を想像できる内容があり、とても役立ちました。


●日頃、子ども達の「直すべきところ」ばかりに目を向けてしまっていたこ
とを強く感じました。子どもの良いところを見つけ、褒めて、そして子どもの
気持ちを高めるという指導を心がけていこうと思いました。


●「発言させるとは、思考させること」「自律とは他者との関わりである」な
どの言葉に大変刺激を受けました。


●セルフエスティームを高めるための「out put授業」を是非、実践してみ
たいと思いました。


●短期間で成績を上げることと、セルフエスティームを高めること、この二
つ両立させるのは難しい。でも、子どもにとって何が大切かを考えると、両
方にチャレンジしていくことが大切なのではと思いました。


●セルフエスティームを高められる塾長・人間になりたいと思います。子ど
もたちを元気に伸ばせられたらと強く思いました。


●セルフエスティーム(自己重要感)を高めているつもりでしたが、おざな
りになっている部分が多々あると気づきました。


●中土井先生のお話は、何度聞いても面白いです。吉本でも通じると思
います。

●セルフエスティーム(自己肯定感)を強めるために[受容されている]と
感じるてもらうことの重要性を認識しました。

─────
★第二講座 [体験!人が育つコミュニケーション]
─────

syuppan05.gif


●久しぶりに他塾や学校の先生とペアになってコミュニケーション能力を
高めるためのワークショップに参加しました。前にも参加したことがありま
したが、現在の自分がおかれた状況により、学びの内容が異なっていく
のがとても興味深かったです。


●コーチングは学んだ経験がありますが、このワークショップで自分自身
のモチベーションが上がりました。


●共感する、目の前の相手への傾聴……理解していても実行するのは
難しい。自分が「これだ!」と思うとその軸で話をしてしまう傾向がどうし
てもある。相手の価値観を受け入れたうえでの提案、指導を今後は意識
しようと思う。


●頭で理解したことが実践できていないということにあらためて気づきま
した。実際にやってみると、オープンクエスションがほとんどできていない
ことが分かりました。

●あいづち、うなづき、リピート……意識して職場で家庭でやってみます。


●クレーム対応でも、相手に意識を向け、共感する姿勢が、コミュニケー
ションの基本であると分かった。


●自分の主観をいったん置いて、相手の求める像を探るコミュニケーショ
ンスキルは様々なことに応用できそうだと思いました。


●相手のことを知ろうとする(聞こうとする)姿勢が大事であるということを
改めて感じることができました。


●課題解決した先に何を求めているのか、どんな理想を描いているのか、
そこにフォーカスして聴くスイッチを入れる。それがポイントだと分かって
とてもためになりました。


syuppan3.jpg

末筆となりましたが、この度の出版及びその後のキャンペーン
にご協力いただいたすべての皆様に心よりの感謝を申し上げます。

大変、ありがとうございました。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 代表 中土井鉄信
                          スタッフ一同

ありがとう!

◇私たちは、どれくらい、「ありがとう」と感謝を人に伝えているでしょ
うか。

◇心の中では、感謝することはあってもなかなか「ありがとう」を言葉
にして伝えることは少なかったなぁ。と感じています。

◇「ありがとう」には大きく分けて2種類あると思います。
一つは、挨拶のように、習慣的、儀礼的な「ありがとう」です。

◇私たちの何らかの行為に対して、無視でもなく、評価する言葉でもな
い「ありがとう」は、「えらい!」「よくやった!」という言葉より、
はるかに明るく、「お役に立てた」と確認し、ホッとした気持ちになれ
るものです。

◇しかし、この「ありがとう」は、行為をする私たちが指示されたこと
をやった、当然すべき仕事を為したときに行われる感謝の気持ちの表現
に限られるのではないでしょうか。

◇もう一つの「ありがとう」は、当たり前や普通を超越した行為に対し
て、感謝を示す「ありがとうです」。

◇この「ありがとう」を言われると、何かまわりがピンク色に見えて、
「喜んでもらえた」と心の中で反すうし、ルンルン気分になります。

◇今回、このメルマガでも紹介させていただいた、私の事務所の社長
(中土井氏)の処女作に対して、たくさんのお祝いや激励の言葉をい
ただきました。また、3月3日3時キャンペーンでも、パソコンを通し
て協力してくださった皆様のご厚意で、おかげさまで教育部門で1位、
全書籍中でも49位の輝かしい記録を共に作っていただいたことに、心
から「ありがとうございます」。

◇記録を得られたことよりも、共に応援してくださった本当にたくさん
のつながり、そのつながりを創造し、維持し、発展させている中土井氏
とたくさんの愉快な仲間たちに、心から

「ありがとう!!」

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☆★☆ 編集後記 ☆★☆
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明日、中土井氏の出版記念セミナーの第2講座を私が担当します。第1
講座は、感謝をこめて楽しく、ためになる講演になる予定なので、第2
講座は、徹底的に体験で、コミュニケーションの楽しさ深みを味わって
もらおうと考えています。本日、事務所で私が待機していますので、関
心をお持ちでしたら是非お問い合わせください。満席の節は、ご容赦く
ださい。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年03月04日

今年度の授業を振り返ろう

◇冬期五輪の上村愛子選手が惜敗した決勝の翌日のブログに感動しました。上
村さんがご友人の方から伺った言葉だということですが、「難題のない人生は
『無難な人生』、難題のある人生は『有り難い人生』私はその後者を歩いてい
ると。」素晴らしい技術と勇気づけられる言葉に有り難うという気持でいっぱ
いになりました。


◇英語活動も2年目へ突入です。正式スタートまでの重要な1年です。今月は
活動の振り返りと準備をされると思いますが。振り返りのポイントは学習者が
能動的に参加できたかどうかです。

◇まず開始から終了までスムーズに流れた活動をピックアップしましょう。
「これは使える」、「皆が楽しくアクティブに活動した」というものです。そ
して、その際の「教具」、「アクティビティ」などを書き出しましょう。

◇皆さんの生徒さん一人ひとりを思い浮かべてください。活動の時に目の輝き
が消えていた子や活動を避けていた子がいたら、学年が上がる前によくお話を
聞いてあげましょう。

◇教師が気付かない観点からの意見が聞ける場合があります。(例えば一部の
児童のみが楽しめる活動をしていたとか、高学年生のメンタリティに合わない
活動をしていたなどです。)

◇英単語の筆記などを強制していたと言う小学生を持つ親御さんからお話しを
伺ったことがあります。ゲームばかりで退屈したというお話も聞こえます。今
一度英語活動のあり方と研修方法とを考えてください。

◇先生の心理的負担も大きかったと思いますが、深呼吸して客観的に児童の立
場から振り返ってください。熱心にやられてきた先生ほど次の活動へのヒント
が生まれてきます。

◇新6年生は2年目の英語活動に突入します。5年生で体得したことを土台に
したクラス作りができます。きっと今年度よりも活き活きとしたクラスづくり
ができると思います。皆さんの気持ちの余裕も大きく違っています。しっかり
とした振り返りから英語活動の進化が見えてくるのではないでしょうか。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年03月03日

アマゾン「教育・学参・受験」部門で1位!!

弊社代表中土井鉄信 初の著書
『塾最強コンサルタント直伝!1
≪図解&場面でわかる≫プロ教師の「超絶」授業テクニック』
が、アマゾンで「教育・学参・受験」部門で1位!!
になりました。
みなさま本当にありがとうございます。
引き続き応援宜しくお願いいたします。


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「卒業」

通勤途中、若い女性たちの着物の一段とすれ違う。ちょっと行くと、「卒業
式会場はこちら」という看板を持った男性がいた。近くの大きな専門学校の
卒業式らしい。

あぁ、そうか、そういう時期だよねと改めて気付く。学校や学習塾に関わっ
ているのに、である。そういうものが「仕事」の中に当たり前のように存在
し、流れていっているせいだろうか。不意にやってきた着物の一団に改めて
客観的に卒業という季節を感じた。


卒業っていいものだ。今思えば、卒業を一つの区切りとして、自分を振り返っ
たり、新しい何かにチャレンジしたりできた。大学を出るまでは、それが、
6・3・3・4という年数でやってきた。せつなさ、嬉しさ、期待や不安を
伴って。


社会人になり、「卒業」が消えた。社会的に決められている強制的な卒業は
ない。何かを終え、違う何かに向かうのは自分自身で決めるしかない。


卒業という区切りを持たず、日常に流されるままになるのが少し怖い。だか
ら、僕は一定の期間で区切りを設けて、自分を振り返ることにしている。


大学に通うために初めて上京した日。この日は特に自分の一年を振り返り、
今後の目標を改めて決める。あなたにもこんな一日があるだろうか。


ところで、卒業で忘れられないことがある。高校の卒業式。僕の一番の親友
のM君は、卒業式に参加できなかった。大学の入学試験で他県へ宿泊してい
たからだ。


一緒に卒業したかったなぁ。きっと、この時期になるとM君も思い出すんだ
ろうなと思う。出られなかった卒業式のことを。


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     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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2010年03月02日

承認と誉めることの違い

◇承認と誉めることの違いについて考えたい。承認と誉めることの違いが、
区別なく使われる場合があるが、承認と誉めることは同じではない。誉め
ることは、条件付けになってしまうので、本来は、あまり好ましいことで
はないのだ。

◇子どもが本来の力で何かをやり遂げるように、親は承認していくことが
重要になってくるのだが、承認する前に、親は、子どもの弱点や欠点を指
摘して、子どものやる気を奪ってしまうことが多いから、子どもは誉めて
育てよう!というスローガンが出てきて、まあ、叱るよりはいいことなの
で、誉めようという風潮になってしまうのだ。

◇しつこいようだが、子どものやる気を引き出すためには、子どものセル
フ・エステームを高めることだ。そのために、子どもを承認していくこと
が非常に重要なことなのだ。しかし、承認することは、実はそれほど簡単
なことではない。誉めることと混同してしまうからだ。

◇そこで、今回は、誉めることの望ましくない効果を挙げておく。前述し
たが、誉めることは、ある条件内での承認になるので好ましくないのだ。

1.誰かに誉められることがないと、適切な行動をしない。
親からの誉め言葉や褒美をもらうために、子どもは行動を起こすようにな
る。自分の価値判断をしなくなってしまう。

2.誉めることや褒美の内容がエスカレートしてしまい、行動する目的に
なってしまう。
子どもは、段々と誉められることを強く要求し、褒美のレベルを上げてい
かないと、自分の行動が、無意味に思えてくる。誉められるために、褒美
をもらうために、行動するようになる。

3.結果ばかりを重視するようになって、出来ないと自暴自棄になる。
誉められないこと、褒美が与えられないことは、全く意味のないものだと
思うようになる。自分自身に価値を見出せなくなる。プロセスに価値があ
ることが分からなくなる。

4.結果のために手段を選ばなくなって、自分自身に誠実でなくなってし
まう。
誉め言葉や褒美がほしくて、自分の実力以上の結果を望むようになって、
手段を選ばなくなる。

◇誉めることや褒美を与えることは、自律的な子どもの行動を促すために
は、マイナスになることが多いのだ。誰かに誉められたくて、行動をする
ようになるからだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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■ 中土井鉄信出版記念セミナー ■

■ 中土井鉄信出版記念セミナー ■

『子どものやる気を引き出す教師アプローチ』

■日時:3月7日(日)10:00~15:30

■プログラム

○ 第1講座 10:00~12:00 ○
[子どものセルフエスティームを高める授業術]

セルフエスティームとは
「自己重要感・自己有能感」などと訳されます。

子どもの成長には、このセルフエスティームを
高めることが非常に重要です。

「自分は大切な人間だ」という気持ちは自信とやる気を生み、
何事にもチャレンジする精神を作ります。

第1講座では、中土井が、学校や学習塾の授業の中で
生徒のセルフエスティームを高め、
学習に向かう姿勢を作る授業術を公開します。


○ 第2講座 12:45~15:15 ○
[体験!人が育つコミュニケーション]

相手の聴き方や話し方の違いで
やる気が出たり、逆にやる気を失くしたり、
そんな経験があなたにもあることでしょう。

コミュニケーションが相手に与える影響は
計り知れません。

第2講座では、心理カウンセラー・教育コーチの
井上郁夫がどのようなコミュニケーションが
人を育てるのか、講義とワークショップで解説します。

先生だけでなく、部下をお持ちの方、経営者の方にも
有効なスキルを公開します。


○ 質疑応答 15:15~15:30 ○


■会場:きゅりあん中会議室(JR・東急大井町駅すぐ)
http://www.shinagawa-culture.or.jp/curian/cumap.html

■定員:24名(のこり席数7名です!)

■参加費用:3000円
(事前の銀行振込みをお願いします)

■申込・お問合せ
(資)マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
045-651-6922
mailadm@management-brain.co.jp

お申込は、お電話かメールで以下の内容をお伝え下さい。
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